建築雑誌に屋根の傷みについての特集がされていました.
内容は屋根といっても屋根葺きの下地の野地板やタルキなどの
木部の部分傷みです。瓦や鋼板などの屋根材を支える下地ですが
雨漏りや結露によって劣化するのはその下地部分なのです。
場合によっては屋根材より先に改修が必要になる可能性も
充分にあります。(改修の際は、屋根葺材もはがさなくてはなりません。)
特集の内容は当然屋根葺き工事のおさまり(雨仕舞い)が中心なのですが、
屋根の劣化を促進させる要因は雨漏りだけでなく結露が起因するところが
かなりあると述べています。
私も思わず、“その通り”とつぶやきました。
しかしこのこと(屋根の劣化)は、小屋裏の環境(断熱や換気も含めて)
によるものが大なのです。
そこで、次回より小屋裏(天井裏)の環境について考えます。
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屋根の傷み(劣化)
2011.01.18:m-seino:コメント(0):[清野 光芳/レポート集]
2020年までに新築建物は、省エネが義務化に・・・
昨年暮れに政府は、2020年度までに、住宅を含む全ての新築建物に、
省エネ基準適合を義務つける案を発表しました。
適合基準は、現在関係省庁の推進会議などで検討中だそうですが
現行の次世代省エネ基準などとは別に新設する方向だそうです。
骨子案は、外壁・窓などの躯体の断熱性や自然エネルギー利用・
暖冷房・給湯などの設備のエネルギー消費量を対象とすることを
検討となっていました。どうやら総合的な基準となりそうです。
(雑誌等の記事によると、現行のトップランナーよりもややレベルを
下げたげた基準で検討されているそうです。)
新しい基準の方向性は2011年の夏ごろに固まりそうだとのことです。
わが国の住宅建築も低炭素社会に向けて大きく動きだしたと言うことですね。
環境にやさしく住まい手にもやさしい快適な住まいを今よりさらに
推進していかなければと思う今日この頃です・・・
省エネ基準適合を義務つける案を発表しました。
適合基準は、現在関係省庁の推進会議などで検討中だそうですが
現行の次世代省エネ基準などとは別に新設する方向だそうです。
骨子案は、外壁・窓などの躯体の断熱性や自然エネルギー利用・
暖冷房・給湯などの設備のエネルギー消費量を対象とすることを
検討となっていました。どうやら総合的な基準となりそうです。
(雑誌等の記事によると、現行のトップランナーよりもややレベルを
下げたげた基準で検討されているそうです。)
新しい基準の方向性は2011年の夏ごろに固まりそうだとのことです。
わが国の住宅建築も低炭素社会に向けて大きく動きだしたと言うことですね。
環境にやさしく住まい手にもやさしい快適な住まいを今よりさらに
推進していかなければと思う今日この頃です・・・
2011.01.15:m-seino:コメント(0):[清野 光芳/レポート集]
本年も宜しくお願い申し上げます。
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
旧年中は、皆様には格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
(新年のご挨拶が遅くなりまして申し訳御座いません。)
私共建築部も6日より本格始動しております。
本年も,お客様にお慶びいただけるような家造り・家守り
に邁進してまいります。
皆様、宜しくお願い申し上げます。
旧年中は、皆様には格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
(新年のご挨拶が遅くなりまして申し訳御座いません。)
私共建築部も6日より本格始動しております。
本年も,お客様にお慶びいただけるような家造り・家守り
に邁進してまいります。
皆様、宜しくお願い申し上げます。
2011.01.08:m-seino:コメント(0):[清野 光芳/レポート集]
良いお年をお迎えください。
本年中は、皆様方に大変お世話になりまして
誠にありがとうございました。
来年も地域の皆様、そして多くお客様にお選びいただけるよう
安全・安心・健康そして環境に配慮した快適な家造りをめざして
更なる努力をしてまいります。
何卒宜しくお願い申し上げます。
それでは皆様、良いお年をお迎えください。
誠にありがとうございました。
来年も地域の皆様、そして多くお客様にお選びいただけるよう
安全・安心・健康そして環境に配慮した快適な家造りをめざして
更なる努力をしてまいります。
何卒宜しくお願い申し上げます。
それでは皆様、良いお年をお迎えください。
2010.12.30:m-seino:コメント(0):[清野 光芳/レポート集]
高気密高断熱住宅と結露
前回の続きです。
前にもお話しましたが結露を防ぐ為には、住宅の施工方法・断熱・
気密・換気などの住宅性能を高める技術と住まい方のトータル
パフォーマンスにより可能となります。
高気密高断熱の住宅では、家全体の温度差が少なく壁面や窓の
温度も高くなるので表面結露の発生を防ぐことが出来ます。
(但し、高気密高断熱住宅に適した暖冷房計画が必要です。)
また防湿気密施工により湿気が建物内外を移動することが少なくなり
壁体内にも侵入しないので、壁体内結露を防ぐことができます。
それには、しっかりした施工が必要なことはもちろんのことです。
ここでおまけです。
特に外皮の断熱気密層がどの部分なのかによっては、照明やコンセントの増設
などの改修も難しい場合がありますね。
前にもお話しましたが結露を防ぐ為には、住宅の施工方法・断熱・
気密・換気などの住宅性能を高める技術と住まい方のトータル
パフォーマンスにより可能となります。
高気密高断熱の住宅では、家全体の温度差が少なく壁面や窓の
温度も高くなるので表面結露の発生を防ぐことが出来ます。
(但し、高気密高断熱住宅に適した暖冷房計画が必要です。)
また防湿気密施工により湿気が建物内外を移動することが少なくなり
壁体内にも侵入しないので、壁体内結露を防ぐことができます。
それには、しっかりした施工が必要なことはもちろんのことです。
ここでおまけです。
特に外皮の断熱気密層がどの部分なのかによっては、照明やコンセントの増設
などの改修も難しい場合がありますね。
2010.12.26:m-seino:コメント(0):[清野 光芳/レポート集]