冬の高性能住宅の室温は

 
毎日寒いですね~

この時期、当たり前の気温なんですが今までが暖かかったので私なんか
なおさら寒さが身に沁みます。

それでは本題、高性能住宅の冬の室温について考えていきます。

高性能住宅である高断熱・高気密の住宅は、一年中、最も気候の良い5月
の気温で生活できる住空間を目指しています。爽やかな5月の温度環境は、
平均18℃ぐらいで、20℃を超えると暑すぎるぐらいです。しかも従来
の住宅のように、部屋によって極端な温度変化もなく住宅内の温度はやや
一定ですから、室内でカーディガンなどをみにつけるだけで、充分快適に
生活できるのです。住宅の一室だけを高温に暖房し、暖房していない部屋
との温度差が極端に大きい従来の住宅では、住宅内を自由に動き回ること
は、常に温度の変化があり、寒くて不快なことでした。今まで30℃近くの
暖房温度で生活していた時と比較したら、温度が低すぎて寒いのではと思
われるかもしれません。確かに最初は寒いと感じるでしょう、ですが住宅
内に温度ムラがなくなれば、寒さに対する不快感がなくなり5月の外気温
が18℃でも快適なのと同じように、18℃~20℃でも充分に快適に生活でき
ます。




この季節は特に思います、

寒い冬でも快適で健康的な生活するには、断熱・気密に優れた高性能住宅が
必要なんですと。


2016.01.23:m-seino:[清野 光芳/レポート集]

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