寒くなりましたのでこの話
さすがにこの時期は、朝晩一段と冷え込みますね、
と言うことでこのお話・・・・・
だいぶ前の記事ですが大事なことなのでもう一度ご覧ください
冬の快適な室内環境の話をします。
冬期間の不快な結露や冷輻射の発生を防ぎ快適な
室内温熱環境を維持するためには、高断熱・高気密性能によって
建物(壁や床・天井など)を冷やさない事が最も重要です。
この話は、よく言われており皆様もご存知のことと思います。
では、冷輻射とはどの様なことでしょうか。
冷輻射とは、冬に壁や床が冷たくなり人体から壁や床に熱が
奪われて寒く感じるそのような現象のことです。
これを防ぐには、建物の断熱性能を高くしなければなりません。
暖房のコツは、皆さんご存知の通り壁や床を暖め輻射熱を
利用することです。エネルギー消費が少なく効率的な暖房をする
為にも高断熱・高気密の技術が最も必要ですね。
*(高性能住宅は、断熱性だけでなく気密性も大切な性能です。
特に高い気密性能を発揮するには、経験と高い技術を持った造り
手でなければなりません。)
【住環境の研究機関のシュミーションによると断熱水準が低い
場合は、床付近に滞留した空気は比重が重くなり、エアコンの
温風では冷気を吹き払うことが出来ないが断熱性能が高い(次
世代省エネレベル)と温風が床付近に到達できるようになり上下
の温度ムラが少なくなる結果になったそうです。】
2015.12.20:m-seino:[清野 光芳/レポート集]
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