木材の話・・・木材は住宅に適しているのかについて考えてみます。
今回は、【調湿性】についてです。
木は空気中の湿気を吸い込んだり、吐き出したりする調湿機能を持って
います。このため仕上げ材に木をふんだんに用いた木造住宅は、室内の
湿りすぎ、乾きすぎを抑える事が出来ます。木の調湿効果を物語る代表
的な例は、奈良・正倉院の校倉造りです。正倉院の中の宝物が千古の昔
からいまだにきちんと保存されているのも、倉の中の調湿が木材によっ
てうまく行われてきたためです。木材は加工された後も息をしています。
湿度が高いと吸湿し、乾燥すると湿気を放出します。これが「木は天然
のエアコン」と言われるゆえんでもあります。
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