室内環境のお話(空気品質向上のためには)その2

前回の続きで、室内空気品質向上のお話です。

今回は、2.適切な施工・施工管理です。

適切な施工・施工管理については、気密性能を高め室内の換気が自然
換気や漏気ではなく、機械的に計量換気が可能なように施工性高める
ことが重要です。そのためには、全地域とも気密性能をC値(相当隙
間面積)=5c㎡/㎡を少なくとも寒冷地並みの2c㎡/㎡以下に引き上
げることが必要になります。

そのためには、気密性能をしつかり確保できる資材や施工方法も含め
適切な施工管理が必要です。

【要は、室内の空気の質を向上させるためにしつかりとした計画換気
が必要で、その計画換気がきちんと機能するためには器である住宅の
気密がしつかりしていなくてはならない(穴だらけでは役に立たない)
と言うことです。】

また、F☆☆☆☆(フォースター)等の適切な建材が使用されているか
の管理も重要です。

今回は、これまでです。
2014.04.26:m-seino:[清野 光芳/レポート集]

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