室内環境のお話(空気品質向上のためには)

室内空気品質向上のお話です。

室内空気の品質向上を図るためには、次にあげる3つの項目が
最も重要です。

1.適切な材料選択

2.適切な施工・施工管理

3.空気・通気の配慮

今回は、1.の適切な材料について考えていきます。


建築素材としては、F☆☆☆☆(フォースター)の建材を使用し、
室内の造作材には原則として無垢材を使用することが望まれますが、
木材の中にも天然のVOCがあり、中には「ベイヒバ」のように人体
に影響を与えるものもあります。

建築資材として最も問題になるのは構造用合板(ホルムアルデヒド
等の対策をしていないもの)で、その構造用合板が家具等に姿を変え
て室内に持ち込まれた場合が問題になるようです。室内の造作に使用
している材料だけに注意を払っても建築後に持ち込まれる家具類にも
注意をすることが大事ですね。

今回はここまでです。

(次回につづくです・・・)
2014.04.20:m-seino:[清野 光芳/レポート集]

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