室内環境のお話(VOC)その2

今回は、化学物質過敏症のメカニズムです。




化学物質過敏症は、急激に症状が出るわけだはなく、化学物質の蓄積
によって、許容量が満杯状態になった時に初めて症状が出ます。

安全性では、ホルムアルデヒド濃度0.08ppm以下が目安で0.009ppm
を超える家庭では、43%以下の子供が喘息と診断せれています。

上記の図のように許容量の少ない子供達の方が早く満杯になるため、
住環境を変えないと、いずれ大人も化学物質過敏症に冒されてしまい
ます。


怖い話ですね。

では、室内の空気質を向上するためにはどの様なことに気を付けなくては
いけないか・・・・・それは次回にお話しします。

2014.04.12:m-seino:[清野 光芳/レポート集]

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