断熱材の種類とその特徴5

  • 断熱材の種類とその特徴5
今回から発泡プラスチック系断熱材をご紹介します。

発泡プラスチック系断熱材は、硬質で板状(ボード状)のものが多く
住宅では、主に基礎や床下などの部位に使用されています。

(外断熱工法の多くは、この系統の断熱材を基礎だけでなく
壁や屋根にも使用していますね。)

今回は、その中からビーズ法ポリスチレンフォームをご紹介します。




この断熱材は、一つ一つの粒の中に独立した気泡構造を持った建材で、

水や湿気に強いのが特長です。又軽くて加工性・施工性に優れおり金型

による成型品のため、自由な形に仕上げることができ、板・筒などの

様々な製品が製造されます。


発泡プラスチック系断熱材の中では柔らかくややも弾力性があります。


よく保冷用の箱(魚箱)や水道管の保温材などにも使われていますね。





2013.08.04:m-seino:[清野 光芳/レポート集]

この記事へのコメントはこちら

※このコメントを編集・削除するためのパスワードです。
※半角英数字4文字で入力して下さい。記号は使用できません。