浴室やトイレこそ、体に優しい思いやりが必要

  • 浴室やトイレこそ、体に優しい思いやりが必要
前回の続きです。

家の中で、人がもっとも無防備になり弱い状態におかれる時、
それは裸になっている時です。
毛皮を持たない人間は、一部の温暖な地域を除いて衣類なしでは
生きられませんね。

家の中で裸になる場所、それはおもに浴室・トイレ等です。

浴室・トイレ等のサニタリーゾーンは、人間が生活する上で重要な場所で
あるにもかかわらず、過去の日本の建築の常識から北向きの条件の悪い場所
に造られてきました。そのため、サニタリーゾーンは玄関等と並んで最も寒い
場所になっていたのです。
特に肌をさらすと言う点で、冬のサニタリーゾーンの温度環境は大きな意味を
持っています。
従来の住宅ではリビング等の主要スペースから比べると、
ほとんどの家庭で5~10℃位、寒冷地においては、実に15℃以上もの温度差が
あります。
この温度環境がヒートショックとなり脳卒中や心臓病・風邪など発症原因
になっていたのです。

浴室やトイレこそ、体に優しい思いやりが必要ですね。


そこでお知らせです。

弊社ホームページでも何度かご紹介しておりますが

今日と明日の二日間 

住宅設備メーカーのタカラスタンダード仙台ショールームにて
秋の水廻りフェアを開催しております。

新築だけでなくリフォームをお考えの方はぜひ足をお運びください。




2010.10.23:m-seino:[清野 光芳/レポート集]

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