今回は、隙間風のよる熱損失の話です。
気密性能が悪いと、室内の隙間から冬は暖気がどんどん奪われ、
その代わりに冷たい隙間風が侵入してきます。
住宅の隙間や温度差を利用して換気するということは、この様な隙間によって
換気するということです。
これは換気というよりは、漏気で、夏・冬の省エネルギー性能のも大きな
影響を与えます。
(隙間係数の場合1.0の場合床面積(㎡)当たりの全ての有効隙間面積
が1c㎡であることを示します。住宅の内外温度差が、30℃の時は隙間係数
の1/10が自然換気回数(漏気)となります。)
上の表を見ると隙間係数が5.0ですと温度差30℃の時1時間で住宅半分の
空気が漏れていることになります。
隙間係数は、2.0を下回るべきですね。出来れば1以下が望ましいです。
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