木材について考える。

  • 木材について考える。
今回も木材について考えるです。

住宅を建築する材料として一般住宅は木材で、大型建築物は鉄筋コンクリート
や鉄骨造が一般的です。

木は、一般住宅に最も適した材料と言えます。

近年では、大断面集成材などの開発により大型建造物も木造で建てられるように
なってきました。大型のドームや耐久性と強度が必要な大型の橋にも大断面集成材
使用されています。

木材は他の材料(鉄やコンクリート)に比べ同じ重さで考えるならば、あらゆる面で
優れていると言えるでしょう。

だだし、木材には腐朽菌やシロアリによる劣化等といった弱点もあります。
これは、木材が生物起源であるための宿命ともいえますが、前にもお話しした
建築的な工夫によりその弱点も克服できます。

木材は、他の資源と異なり人に優しく再生可能であるという大きなメリットも
あります。

今回はここまでです。

次回も木材について考えるの心です。
2010.06.26:m-seino:[清野 光芳/レポート集]

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