最上川リバーツーリズム(村山エリア)

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天童市役所の南側には、最上川に流れ込む倉津川があり、市役所の近く約1キロメートルにわたって桜並木が続く。

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最上川は、平成6年に「魚がのぼりやすい川づくり推進モデル事業」に指定され、魚に配慮した川づくりが進められている。ここ天童豊栄床固も最上川上流や寒河江川への魚の移動を妨げることが懸念されていたため、平成9年に魚道を設置。床固めを左右の岸から中央に向けて傾斜させることにより、川の流れが中央に集められ、流れが安定した。このような工夫でさまざまな流れや速さがつくられ、たくさんの種類の魚が川を登ることができるようになった。あゆ釣りシーズンには多くの釣り人で賑わう。

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乱川下流に位置する川原子地内では、川が浅瀬になっているので蟹とりなどの川遊びができる。谷地中橋近くの川原子いこいの広場には遊具施設があり、その周辺では蛍が見られる。4月下旬から5月上旬頃には「こいのぼり祭り」が行われ、乱川の上空に100匹以上のこいのぼりが泳ぐ。