大江町
大江町百目木地区の最上川に架かる風情のある最上橋。その先には新最上橋が造られ、新旧の最上橋が揃う。川の左岸では、釣りを楽しむ人たちの姿も見られる。また、斉藤茂吉がこの地を訪れて読んだ「左澤の百木目たきちて最上川 ながるるさまも今日みつるかも」の歌碑が建立されている。毎年8月15日には「水郷大江夏まつり灯ろう流し花火大会」が開かれ、最上川の水面に幻想的な灯ろうの光が映しだされる。
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JR左沢線の終着駅、左沢駅の北側の高台にある楯山公園は、最上川ビュースポットの一つ。この公園は大江氏の楯山城の城跡で、眼下に2つの最上橋が架かる最上川の眺めはまさに日本一。四季折々に表情を変える最上川の流れや西に朝日連峰、東に奥羽山脈が眺望できる。夏に行われる花火大会の会場の一つでもある。
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朝日山系を源とする月布川の上流の渓谷。長い年月を刻みながら侵食を続け、深い谷をつくりあげた。両岸を切り立った山々に囲まれ、断崖絶壁の岩肌が覆い、木々が重なるように茂る。川沿いには約4キロメートルの遊歩道が整備され、途中には大滝や三階滝などの見所も。10月下旬には「神通峡まつり」が開かれる。冬期間は閉鎖。
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江戸時代から大正昭和にかけて、左沢は米沢から酒田を結ぶ最上川舟運の中継の川港として栄えた歴史がある。舟運時代は、往来する舟上で船頭たちが唄う舟唄が響いていた。この舟唄を元に「正調最上川舟歌」が誕生したのは昭和に入ってからのこと。世界三大舟歌に数えられる「最上川舟歌」を後世に伝えたいという思いから、毎年6月第4日曜に「正調最上川舟歌全国大会」を開催。全国各地から集まった参加者が自慢ののどを競い合う。
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江戸時代の名主・齋藤家の母屋と土蔵を移築した資料館。最上川舟運の資料のほか、生活民具や農業などを展示。
[問合せ] 0237-62-3666 [住 所] 大江町本郷丁373-1 [交 通] JR左沢駅から車で5分 [料 金] 100円 [営 業] 9〜16時 [休 み] 第2・4月曜、12月〜3月 |
朝日連峰、月山、蔵王を一望できる。ヒメサユリやアジサイの名所。キャンプ場を併設。
[問合せ] 0238-62-5421 [住 所] 大江町小見大山820 [交 通] JR左沢駅から車で8分 [料 金] 入園自由 [休 み] 第3火曜(キャンプ場は12月〜3月休業) |
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[問合せ] 0237-62-5845
[住 所] 大江町藤田218-1
[交 通] JR左沢駅から車で5分
[営 業] 9〜18時(11〜3月は〜17時30分)
[休 み] 無休
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