最上川リバーツーリズム(村山エリア)

村山市
村山市を二分するかのように流れる最上川には、三難所と呼ばれる「碁点」「三ヶ瀬」「隼」の3つの難所がある。天正8年(1580)に、最上義光がこの三難所を開削して、最上川舟運を発展させたという。この難所は、流れが急なうえに、水が少なくなると岩盤がむき出しになり、最上川舟運が栄えていた時代には、船頭たちにもっとも恐れられていた。現在は四季折々の川辺の景色を眺めながら、乗船所の碁点橋から終点の隼までの約12キロメートル、所要50分のスリリングな舟下りが楽しめる。


[問合せ] 0237-57-2235
[交 通] JR村山駅から車で8分
[料 金] 大人1970円、小人990円 15名様以上で団体割引有
[営 業] 10時、11時50分、14時、16時の1日4便

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日本最大級のバラ園。7万平方メートルに世界のバラ750種、2万株が咲く。初夏と初秋にバラまつりが開催される。


[問合せ] 0237-55-2111(村山市文化観光課)
[住 所] 村山市楯岡東沢1-25
[交 通] JR村山駅から車で5分
[料 金] 無料 
     (バラまつり開催中は大人400円 小中学生200円  団体15名様以上で100円引)           [営 業] 8〜18時
[休 み] 無休

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厚岸神社に受け継がれている軽快なお囃子にあわせ、踊り手たちが力強く舞う。


[問合せ] 0237-55-4311(村山市商工会)
 
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村山市西部の葉山の中腹にある樽石地区。この地区に整備された「ふれあいの里」では、里山歩きが楽しめるいくつかのコースがある。自然観察路清流コースでは約3.1キロメートル、所要時間約1時間で、樽石川沿いを歩きながら富貴沢の滝や鶴亀の滝など渓谷にあるいくつもの滝を見ることができる。自然観察路ブナ林コースは焼く5.6キロメートル、所要時間約2時間で、広大なブナの原生林を歩きながらブナの樹が水を吸い上げる音を聞いたり、野生の動物を間近で見たりすることができる。

[問い合わせ] 0237-55-2111(村山市環境課)

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村山駅から北西約4キロメートル地点、碁点橋の下にある。碁石を並べたように岩が突起しているため「碁点」の名がついた。
碁点から約5キロメートル下流のところにある難所。川底に三層の細い岩礁があるため「三ヶ瀬」と名づけられた。浅瀬が多く船頭泣かせの場所だ。

三ヶ瀬から約2.5キロメートル下流にある。この難所付近では昔から数多くの船が難破し、特に「隼」は、岩礁が川底全体をおおい急流になっているため、三難所のうちでも最も危険な場所として恐れられている。

大淀地区の最上川右岸は、そこだけ時間が止まったかのように穏やかに川が流れている。そんな雄大な最上川の景観を書き続けた一人の画家がいる。洋画家の真下慶治は、昭和46年(1971)に、村山市大淀の最上川そば近くにアトリエを建てた。そこで、四季折々の最上川の表情を捉えた作品を描き続け、79歳で障害を閉じるまで、最上川をテーマにした作品を数多く残してきた。
平成16年11月には村山市が、最上川の大蛇行を眼下に望むことができる高台に「真下慶治美術館」をオープン。美術館には、真下慶治が好んで描いた最上川の冬景色を中心に、四季折々の郷土の風景など約200点が収蔵・展示されている。

真下慶治記念館からアトリエがある大淀の風景


[問合せ] 0237-52-3195
[住 所] 村山市大淀1084-1
[交 通] JR村山駅から車で10分
[料 金] 300円
[営 業] 9〜17時
[休 み] 月曜(休日の場合は翌日)、休日の翌日