最上川リバーツーリズム(最上エリア)

最上川リバーツーリズム(最上エリア)
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大滝、夫婦滝、白猿滝、湯沢の滝からなり、平成4年に発見されたばかり。毎年6月第3日曜にツアーを開催。


[問合せ] 0233-55-2111(鮭川村企画交流課)
[住 所] 鮭川村曲川大芦
[交 通] JR豊里駅から車で30分、徒歩1時間






根回り6.3m、高さ20m、樹齢1000年以上という巨木。地元では縁結びの杉と、その形からトトロの木とも呼ばれる。


[問合せ] 0233-55-2111(鮭川村企画交流課)
[住 所] 鮭川村曲川小杉
[交 通] JR羽前豊里駅から鮭川村営バス大芦行きで15分、小杉下車、徒歩5分






鮭川村エコパークは、大平山のふもとに広がり、別名木の子の森とも呼ばれている。栗の木オートキャンプ場、きつつきコテージなどがあり、アウトドアが楽しめる。鮭川にそそぐ泉田川両岸に広がっているのが、鮭の子公園。鮭川村の総合案内所であるインフォメーションセンターや展示ホールが点在している。10月第3日曜に開催される、鮭川村の一大イベント「鮭まつり」の会場になる。
鮭まつりでは鮭のつかみ取りも行われる。





新庄市は雪害に悩まされる雪国を救済しようという雪害救済運動の発祥の地。「雪の代議士」松岡俊三の呼びかけにより、全国で初めて農林省の豪雪地区農村救済調査所が新庄市につくられた。雪国の生活や、雪が及ぼす影響などを調べ、改善策を全国に発信する拠点となった調査所は、現在、雪に関する資料を展示する情報館となっている。雪を科学的に分析した資料や、雪国の生活がわかる写真や道具などを展示。山形県、そして全国の雪国について詳しく調べることができる。


[問合せ] 0233-22-7891
[住 所] 新庄市石川町4-15
[交 通] JR新庄駅から徒歩15分
[料 金] 無料
[営 業] 9〜17時
[休 み] 月曜
※ガイド希望の場合は要予約





毎年8月下旬に、芭蕉乗船の地の船着場付近で行われる本合海地区のまつり。古くから伝わる伝統行事が再現されたものだ。期間中は、約20基の絵灯籠が最上川に浮かび、夜間は明かりを灯して幻想的な雰囲気となる。

[問合せ] 0233-26-2015(八向地区公民館)






新庄駅に併設。観光案内センターのほか、最上地方の自然や文化を紹介するもがみ体験館、飲食店、物産館などがある。


[問合せ] 0233-28-8888
[住 所] 新庄市多門町1-2
[交 通] JR新庄駅からすぐ
[料 金] 無料
[営 業] 8時30分〜21時(施設により異なる)
[休 み] 無休





新庄山車会館、歴史民族資料館、雪国民族館からなる観光拠点。常設される新庄まつりで選ばれた優秀山車2台がみどころ。


[問合せ] 0233-22-2188
[住 所] 新庄市堀端町4-74
[交 通] JR新庄駅から徒歩15分
[料 金] 300円
[営 業] 9時〜16時30分
[休 み] 火曜(祝日の場合は閉館)、祝日の翌日(土・日の場合は閉館)

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本合海は、最上川の中流、八向山の白い壁にぶつかって西に大きく流れを変える場所。東からは、新田川が合流する。この2つの川が合うところ、それが「合海」。慶長年間に領主清水氏が、河岸の発展を図り、舟扱いに慣れた合海の人々を彼の地に移した。そこは現在の大蔵村の合海になるが、元々の本家の「合海」が「本合海」を称するようになったというのが、本合海の地名の由来である。

義経記によれば「矢向の大明神を伏拝み奉り、相川の律に著き給ふ」とあり、源義経が平泉に逃れる際、最上川をさかのぼり本合海の地に上陸した。本合海は、最上川・新田川の合流点(相川の律)として出羽・陸奥を結ぶ要衝の地であった。

そして、松尾芭蕉も本合海を訪れた。新庄に2泊した後、本合海から最上川を下り、羽黒山に向かったという。曾良の『随行日記』には新庄や本合海のことについて詳しく記されている。また、正岡子規、幸田露伴、大橋乙羽も本合海を訪れた。




八向山の断崖(八向楯)の中腹は、平安時代、京都政府から従五位下を与えられた矢向神社があり、国を鎮める神として、また最上川の舟人を守る神として広く信仰されてきた。矢向楯の跡がある。尾根筋を二重、三重に断ち切り、本丸・二の丸・三の丸の郭を区画したという。