最上川リバーツーリズム(最上エリア)

大石田町
慶長年間(1596〜1615)、大石田河岸は、山形藩主・最上義光が整備。酒田から大舟で運んだ荷を上流用の小舟に積みかえる主要河岸となった。江戸時代初期には、尾花沢の延沢銀山の繁栄により、銀山で働く人々の生活物資の集散地に。さらに西回りの航路の整備により、幕府領の年貢輸送の起点・機軸となっていった。元禄16年(1703)には、大石田に301艘以上の川船があったと記録され、寛政4年(1792)に川船役所も設置された。
歴史ある町並みを洪水から守るため、昭和40年から最上川の両岸に特殊堤防を整備。さらに町並みとの調和を図るため、平成3年〜7年にかけて、壁面に当時をしのぶ当時の様子を描いた。水面近くまで階段で下りて、対岸の景色が楽しめるようにもなっている。

[問い合わせ] 0237-35-2111 (大石田町産業振興課)

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最上川沿いに立つ日帰り温泉施設。広々とした浴場に寝湯、露天風呂もある。そば打ち体験も可能。

[問合せ] 0237-35-5353
[住 所] 大石田町豊田884-1
[交 通] JR大石田駅から車で5分
[料 金] 入浴350円
[営 業] 6時30分〜22時(10〜3月は8時〜)
[休 み] 第4火曜(祝日の場合は翌日)

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大石田には舟運に欠かせない船大工や宮大工、左官職人などが多い職人の町でもあった。船大工工具や大工の秘伝書、鏝絵の資料などを展示する。町の繁栄振りが分かる大石田河岸絵図の復元模型などがある。建物は小鵜船をモチーフにしたユニークな形。

[問合せ] 0237-35-2220
[住 所] 大石田町緑町8
[交 通] JR大石田駅から徒歩10分
[料 金] 200円
[営 業] 9〜16時30分
[休 み] 月曜(祝日の場合は翌日)

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大石田の舟運の歴史資料や、町内に残る文化財などを保存・活用している。斉藤茂吉が住んでいた「聴禽書屋」が敷地内にある。

[問合せ] 0237-35-3440
[住 所] 大石田町大石田乙37-6
[交 通] JR大石田駅から徒歩15分
[料 金] 200円
[営 業] 10時〜16時30分
[休館日] 月曜、祝日の翌日(月末日、日曜の場合は前日)

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毎年8月15日から2日間行われる大石田まつり。2日目には、最上川にかかる大橋上流から黒滝橋上流での最上川灯篭流しと、花火大会が行われる。約3000発の花火が夏の夜空を彩り、締めくくりの「町民号20号10連発」が名物となっている。

[問い合わせ] 0237-35-2111内線145・146

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大石田町大字川前字ハケツ山
(川前観音堂境内)左岸
大石田町豊田地区 
最上川右岸 桜づつみ