家の中には危険がいっぱい

厚生労働省の「人口動態統計」によると、平成27年の1年間に「不慮の事故」で亡くなった方は約38,000人いるそうです。

一番多いのが、窒息で24.7%・ついで「転倒・転落」20.9%、「溺死・溺水」19.5%、「交通事故」14.7%と続きますが、実に42%が自宅の中で亡くなっているというから驚きです。

窒息は、食べ物や嘔吐物が詰まっての事故ですが、転倒や溺死は、家の段差やヒートショックによる風呂場での事故がほとんどで、連日のように報道される交通事故よりも、家の中の事故の方が遥かに多いのです。

参考までに、浴槽での溺死は4,866人ですが、緊急搬送された数から推定すると、浴室での入浴中の事故死は、約19,000人とされており、大半が65歳以上の方々です。

シニア世代の方々の大事な命や健康を守るための安全な住居を考えた場合、段差と共に空気のバリアフリーが、非常に大事なことではないでしょうか。

弊社が提案する「平家物語」は、段差と空気のバリアフリーで、ご家族の命と健康をしっかり守る住まいとなりますので、建て替えや住み替えをご計画なされている方は、ご検討いただきたいと思います。


交通事故よりも多い!不慮の事故死が最も多いのは「自宅」って本当?
2019.07.05:m-kuma:[熊谷 昌則/レポート集]