「 間(ま)」を置く
みなさん、久しぶりです。 話の上手い人は、どんな人でしょうか。 あなたの周りに機関銃のように話し続ける人はいませんか。 情熱はわかるのですが、どんどん聞くのがつらくなっていきます。 それは「間」がないからです。 聞く人にとっては、話し手が言ったことに対して、心の中で反応する「間」がないのです。 それは、どんな素晴らしいことを言ってもです。 聞き手に話をしながら「間」を置くことを心がけましょう。 相手に心の中に反応する時間をあげることで、相手は、あなたの言ったことに対して、心の中で反応することが出来るのです。 つまり、コミュニケーションの交互作用がおきます。 本気で聞くことは、受け入れることです。受け入れてもらうためには、空でなければなりません。 つまり、空はあらゆるものを満たす空間です。空は受け入れる器です。「間」により「空」を満たす。 話の上手い人は、「間」を上手く使います。間を置くことは、聞く人への思いやりです。 今日は、「間」を置いて話してみましょう。
2015.11.29