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病気が治る家

  • 病気が治る家
家中が暖かく温度差の少ない温熱環境と綺麗な空気環境で暮らすことで、様々な病気の症状が改善されることが、健康・省エネ住宅を推進する国民会議の調査でわかってきました。

もちろん、病状が改善されるということは、病気にもなりにくいということで、風邪やインフルエンザにも感染しにくくなります。

住まいの温熱環境と空気環境が健康に与える影響は、とても大きく、国民の多くがこうした住まいに暮らすことで、健康寿命を伸ばし、医療費を削減する意味においても、非常に意義がある取り組みで、社会全体で考えなければいけない時代になってきたのではないでしょうか。

弊社も、みやぎ健康・省エネ住宅推進会議の一員として、一人でも多くの方々にその重要性をお伝えするよう啓蒙活動に取り組んでまいりますので、ご理解とご協力のほどお願い申し上げます。

3種換気でも気密は1.0以下に

  • 3種換気でも気密は1.0以下に
断熱が一番進んでいる北海道の社団法人「北海道住宅リフォームリフォームセンター」のグラフです。

ご覧の通り、3種換気の自然吸気口からは例えC値が1.0であっても、計画の50%しか給気されないということで、C値が低下すればするほど給気量も低下し、2.0を超えると大分低下するのがおわかりになると思います。

よく3種換気を有効に働かせるには、気密が0.5は必要だと、様々なところで発表されていますが、どちらで建てる場合でも、3種換気を採用する場合でも、家の気密性能は最重要な性能となりますので、省エネ住宅というのであればしっかりとC値を測定し、最低でも完成時のC値1.0以下が必須となります。

シックハウスの自己診断

  • シックハウスの自己診断
住宅の建材やカーテン・家具などに加え、消臭剤や殺虫剤・柔軟剤・合成洗剤・化粧品そして、日々口にする食品にいたるまで、ありとあらゆる物に含まれている化学物質の影響によって、シックハウス症候群や化学物質過敏症を発症するケースが後をたちません。

人それぞれ化学物質の許容量は違うものの、ひとたびその許容量をオーバーすると、誰しもが発症する可能性があるのが、シックハウスであり、化学物質過敏症です。



症状も、ひとそれぞれで、めまいや吐き気、不眠、視力障害、だるさ、頭痛、関節痛、咽頭通、筋肉痛、微熱、腹痛など様々で、実に多くの症状を示す人がいることが多く報告されるようになりました。

そして、怖いのが、すでに発症している方でも、化学物質が原因とは思わずに内科や眼科・婦人科などを受診して、誤った治療や投薬によってさらに悪化するケースもあるので、注意が必要です。

モデルハウスでも配布しておりますが、シックハウスや化学物質に対し、心配ないのかどうかを自己診断できるQEESI問診票があります。

皮膚科やアレルギー科の病院などでも使用される世界共通のQEESI(クイージー)問診票の日本語版となりますので、現在の化学物質に対する自身の状態の目安となると思いますので、ご自身も含め、お子さんにも是非お試しください。

http://www6.shizuokanet.ne.jp/eikanctr/sickhouse/Shindan.html

バックスナチュロン石鹸シャンプーをプレゼント

  • バックスナチュロン石鹸シャンプーをプレゼント

今週の土曜日のPM2時より、名取文化センターにて化学物質過敏症・アレルギーの会~ぴゅあい~さんの主催による「カビ・ダニ・結露」の勉強会が開催されますが、勉強会の講師として弊社の高橋社長が務めさせていただきます。

今回のセミナーはアレルギーの患者会の主催するセミナーで、日本環境保健機構が後援するセミナーです。

アレルギーにお悩みの方や関心のある方が参加するということで、お付き合いのある太陽油脂さんからの特別協賛で、人と環境にやさしい石鹸シャンプーセットをプレゼントさせていただきます。

カビやダニ・結露に対しては、ほとんどの皆さんある程度の理解はあるのですが、間違った情報を鵜呑みにして、正しく理解している方はそう多くはありません。

シックハウスというと、建材や塗料からの化学物質が原因と思われがちですが、カーテンや家具はもちろん、柔軟剤や消臭剤などに含まれる化学物質や、最近では、MVOCというカビや細菌から発生する微生物由来の有機化合物やダニの死骸・フンなど、様々な要因によって、発症しているのが現状です。

今や国民の3人に1人は罹患し、国民病ともいわれているアレルギー疾患の大きな原因が、カビ・ダニなどのハウスダストが起因しているとも言われています。

住宅会社から見たアレルギーの原因やその対策などをたっぷりお伝えいたしますので、ご興味のある方是非ご参加下さい。

多分、聞いて間違いなく得する話が聞けると思います。

住宅を勧める勉強会では、ありませんのでお気軽にどうぞ。

参加ご希望の方は、0120-696-911まで、お電話ください。

体感型のモデルハウスです。

モデルハウスといえば、斬新なデザインや豪華なキッチン・お洒落なインテリアや自然素材をふんだんに使った内装によって、お客様の購買意欲をかき立てる、いわば魅せるための展示場がほとんどです。

そして、家の決定に大きな影響を及ぼす奥様方を意識した演出や工夫が随所にちりばめられており、洗練された接客スタイルも含め、いつも感心させられるばかりです。

しかし、考えなければならないのは、モデルハウスの雰囲気や営業マンの対応の良さだけで、家造りは成功しないということです。

なぜならば、住み心地の良し悪しを左右する、冬の暖かさや、夏の涼しさについては、相変わらず過剰な空調によって、演出しているモデルハウスが非常に多いのです。

よくモデルハウスの裏側を見れば家の性能がわかると言いますが、建物の裏側にはエアコンの室外機が所狭しに置いてあり、省エネとは名ばかりのモデルハウスをよく見受けられます。(最近はできるだけ見えない様にしているメーカーも多い)

弊社では、名取のジアスと利府ハウジングギャラリーに、モデルハウスがございますが、私達のモデルハウスは、こうした魅せるためのモデルハウスではなく、住んでからの住み心地を体感していただくための体感モデルハウスとなっております。

体感という名のとおり、ソーラーサーキットの最大の特徴である外断熱と二重通気の仕組みとそのメリットを、実際にご覧いただき、手で触れて、肌で感じ取っていただくことが、最大の目的です。

すでに、ご来場いただいたお客様は、お解りかと思いますが、体感モデルハウスは床下や小屋裏・壁の中といった、完成してからでは見ることの出来ない部分を出来るだけオープンにしております。また、そうした部分を収納や趣味の部屋として有効に利用する提案もさせていただいております。

冷暖房に関しても、実際の生活に近い形での計画となっており、自然の力も有効に利用しつつ、できるだけエネルギー消費の少ない暮らしが実現できるようなご提案もさせていただいております。

こうした体感型のモデルハウスは、全国でも珍しく、弊社の体感展示場には全国から、同業者の方々の見学も非常に多く、全てオープンにして公開させていただいております。

見た目の豪華さやお洒落さという点では、見劣りする部分もあるかも知れませんが、私達が目指しているのは、「いつまでも強く・いつまでも快適に」 家族と住まいの健康をいつまでも守り、50年後も価値ある家造りです。

見た目の雰囲気で選んでいただくのではなく、住み心地の良さで選んでいただきたいのです。そして、こうした想いを共感していただけるお客様との家造りこそが、私達の願いでもあります。

ご来場いただくお客様には、こうした私達の想いを少しだけ心の片隅において、ご見学いただければ幸いでございます。

春や秋の気候の穏やかな時期は、どこのモデルハウスもそう違いはありません。本当にご来場いただきたいのは、寒い冬や梅雨時、そして暑い夏です。気候の厳しい時こそ展示場めぐりは最適で、各社の性能の違いがハッキリと表れます。

エアコンが何台動いているか?部屋間の温度差や床と天井の温度差はどうか?部屋の隅に冷たい気流が感じないか?窓枠やガラスの表面温度・空気の淀みや湿気・床下の臭いなど、注意深く観察すれば、必ず見えてくるものがあるはずで、はっきりと家の良しあしが理解していただけると思いますので、スタッフ一同、皆様のご来場を心よりお待ちしております。