ウスバスミレは日本固有種。北海道および本州の中部地方以北に分布、亜高山帯針葉樹林の林下の湿ったコケむす場所に生育する。湿った岩の上や倒木のコケの上に生えることもある。一昨日の天元台第三リフトリば1820m西吾妻最短登山口にて・・
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ミヤマカタバミ(天元台)
山地の木陰に生え、葉は3枚、ハート形でかわいい花です。小さな白い花を1個付ける。その葉や茎には、シュウ酸を含んでいるため酸味がある。疲れた時にカタバミの葉を噛むと、酸味で刺激され元気回復になる・・我が実家の家紋はカタバミに剣である、平地で見るカタバミ類と区別するため「深山(みやま)」。カタバミの葉は、日が陰ると折りたたみ、片側が食われたようになることから「傍食(かたばみ)」とある、ハートが3つ合わさった葉の意匠がすてきなカタバミ。種子繁殖も旺盛で、根絶できないほどの生命力を持つカタバミは、家族がつつがなく繁栄し、お家が断絶しないことを象徴すると考えられてきました。
イワツバメ(天元台)
天元台高原のイワツバメが食事の為集団で飛び回っている・・このイワツバメ、早いのは3月から見かける、渡り鳥で春やって来て繁殖し、秋には越冬のために東南アジア方面に渡るという、イワツバメはツバメよりも早く渡って来て繁殖しているという記述があります・・麓で私が小学生であった1960年代はよく見かけたツバメ、日本の高度成長期1960年代を境に急速に見なくなりました・・
九州では越冬している地域もあるようですが、当地ではどうなんでしょうか?さすがに天元台は寒さ厳しく餌もないから無理でしょうが・・まだ雪がたっぷり残る3月に来るイワツバメはどうなんでしょうか??現在子育てで・宿泊所”アルブ”の軒下にはイワツバメの巣がたくさんある、集団で周辺を飛び回り虫を捕食している・・自然が残る高原ならではですが、軒下は糞に注意が必要です。