我が家の百日紅が咲きました・・ミソハギ科、サルスベリ属、中国原産、木の幹表面がツルツルとして猿も登れないから「さるすべり」和名の百日紅は100日咲く、と言われるほど次々と開花し、長く花が楽しめることから来た名前のようです。この花、庭に植えてはいけない」という話が載っている、理由は「すべる」という名前が受験の失敗、運気が落ちる、という意味に繋がり縁起が悪い、とされることや、木肌がつるつるで「人間の肌」と連想され、「人の生気を吸って成長する樹木」というちょっと怖い感じの話がある、夏の暑い盛りにも生き生きと鮮やかな花を咲かせるパワーがある木である・・
正福寺館(正福寺)長井市
7月12日『ぐるっと長井の館巡り』に参加。フラワー長井線”時庭駅”から”南長井駅”まで約4時間の散策コースで二番目の館が正福寺。寺の境内東側の民家・畑地が主郭内で、南西部に高さ3m程の土塁が残り、その西側の水田が堀跡とある・・残っている土塁は祠があったために現在も残ったと説明があった。
築城年代は定かでないが伊達氏の家臣である大町家継によって築かれた。家継は、伊達宗遠の置賜攻略に戦功があり、この地を与えられた。天文(1532~1555)年間には、館主の大町頼明が在城しており、天文の乱や鮎貝氏攻めで戦功をあげている。鮎貝氏攻めでは北の備えの要所でした。天文の乱(てんぶんのらん)とは、天文11~17(1542~1548)年の6年間、伊達氏当主・伊達稙宗と嫡男・晴宗父子間の内紛に伴って発生した一連の争乱で、洞の乱(うつろのらん)とも呼ぶ。この乱の後遺症の後始末がようやく終わったのは、晴宗の子・輝宗の代であった。その後、天正19(1591)年に、輝宗の子・政宗が米沢から葛西・大崎旧領に移封されることとなり、この天正19(1591)年を廃城とした。とある・・
時庭館(正法寺)長井市
7月12日『ぐるっと長井の館巡り』に参加。フラワー長井線”時庭駅”から”南長井駅”まで約4時間の散策コースで最初の館は時庭館(ときにわだて)でした、時庭駅から15分くらいでした・・この大雄山正法寺の境内は室町時代に当地の土豪である阿久津氏が館を築いた場所で本堂背後には館の土塁が残されている、この高さが3.65mで長井市内の館の中では最も高いとある。(天正19年:1591年、主家である伊達政宗が米沢から岩出山城に移された際、阿久津氏も随行した為、時庭館も廃城になったと思われますとある。館主安久津氏は伊達家米沢御譜代と称しているため、8代伊達宗遠が置賜を攻略し、全地域を掌握した1384年を少々下った時代に時庭館が築かれたものと考えられる。西側と北側一部に土塁が残る
一切経山(1948.8m)と魔女の瞳
7月17日(木)山友と一切経山へ登山、昨年も同じ時期に行ってました・・今年も同じコースです。自宅米沢市窪田から東北中央自動車道福島大笹生IC降りて吾妻スカイバレーで約1時間ちょい。標高約1600mにある浄土平の少し上の兎平駐車場へ・・そこから、浄土平へと少しだけ下る・・そこは火山特有の噴煙を上げる風景・・湿原の花々をみながら歩道をあるく。すぐ近くに「浄土平ビジターセンター」があるが駐車料金がかかるので・・われら年金組は無料駐車場の兎平まで足を延ばすのです・・、帰りはレストハウスにより、ソフトクリーム(400円)を頂く、疲れた体に甘いものはいいね・兎平駐車場からスタートし、木道が整備された浄土平湿原を通り抜け、登り坂に入る、酸ヶ平避難小屋に至るコースは、急なガレ場を登り、出発から約1時間半ほどで一切経山(標高1948.8m)の山頂到着、天気がいいと360度のパノラマ・・一切経から家形山経由での吾妻連峰縦走コースへの展望が開ける、その奥に米沢市内が眼下に見え、真下には「魔女の瞳」と呼ばれる五色沼を見下ろすことができます・・この日は強風でガス視界、時折視界が開ける・・風強く滞在時間は少しでしたが、魔女の瞳は一瞬晴れてみることができました・・2枚目写真です・・
ぐるっと長井の館巡り(馬街道)
7月12日『ぐるっと長井の館巡り』に参加。フラワー長井線”時庭駅”から”南長井駅”まで約4時間の散策コースでした。後半・・馬街道の看板と記念碑がある場所と片倉庭園へ行く、片倉庭園は個人宅なので、了解を取っての立ち入りとのことです。
この馬街道、説明では、越後街道の小国十三峠道に通じる馬街道、小 出船場までの街道だったといわれています。 台町の旧多田家西端の追分おいわけ 石 記念碑から、片倉 文六家(屋号)の前を通り抜け、街中を抜ける道を 馬街道といいます。 石碑は台町が建立し、仲町裏(四ツ谷)にある伊 藤武男氏の記念碑とともに、馬街道の記憶を蘇ら せています。 町中へ通じる迂回路ができ、物を運ぶ馬や馬車などはもっぱらこの道を通り、いつの間にか、誰いうことなく「馬街道」と呼ばれるようになった。とある、沿道には茶店がたち、そばには水車が回っているという牧歌的な風景であったと・・いい風景ですよね・・そして片倉庭園・・見事な庭です、水路からはきれいな水が流れ、庭園の池にはいろんな魚が泳いでました・・