7月20日(日)”西吾妻山市民トレッキング”人形石コースで参加、花紹介をしながらゆっくり登山と花を楽しむトレッキング・・人形石で咲くシラネニンジン・・標高の高い草地や岩場や砂礫地を好む、名前の由来は最初の採集地が日光白根山だったことと葉がニンジンに似ていたことです。シラネニンジンは変異が多く、葉の幅の広いものをヒロハシラネニンジン、また幅がクシの歯のように細いものをホソバシラネニンジンと呼んで区別する場合もあるそうです・・
ヒナザクラ(西吾妻、大凹)
7月20日(日)”西吾妻山市民トレッキング”グガイドで参加、今年は雪が多く、20日でもまだ、チングルマ、コバイケソウ、ワダスゲが咲いていましたよ・・また、かわいいひな桜が見れます。亜高山帯~高山帯の融雪地・湿地に生える多年草。残雪が融け去った後、ラッパ型に開花するとヒナザクラの群落がある、写真は西吾妻に向かう大凹に咲くヒナザクラです・・このヒナザクラは東北六県に限定されて、奥羽山系では北は八甲田山から南は西吾妻山まで・・日本海側は鳥海山から朝日連峰までとなっており、新潟県に跨る飯豊連峰にはありません(代りにハクサンコザクラが産します)。太平洋側、早池峰山でも欠如しています(代りに後述のヒメコザクラ)。
チングルマ(西吾妻・大凹)
7月20日(日)”西吾妻山市民トレッキング”で西吾妻に向かう大凹でチングルマ咲いてます・この花は代表的な雪田植物の一つである。高山帯や亜高山帯の地形的に緩やかな凹地では雪がたまりやすく、遅くまで雪が溶けずに残る。雪が消えるとその直後から植物たちは生長を開始し、花を咲かせるのである。先に雪が消える場所ではとっくに終わっているのですが雪が遅くまで残る大凹は今が見頃です・・チングルマの名前の由来は、この綿毛がついた種子の様子を、小さな幼児である「稚児」が遊ぶ「風車」に見立てたものである。 チゴグルマのはずが、なまって「チングルマ」になったというものである。大凹以外はみな果穂(綿毛)になってます・・綿毛が風に揺られる様も大変美しく同時期に花と綿毛が楽しめます・・
ワダスゲとコバイケソウ(西吾妻・大凹)
”西吾妻山市民トレッキング”天元台主催のトレッキングで日本百名山の西吾妻山・人形石・大凹、小凹コースでガイドとして参加した。今年は雪が多く大凹と呼ばれる湿原は雪が残りやすい窪地であり最近まで雪が残ってました・・このため、いつもは終わっているワダスゲ、コバイケソウがいい感じでした・・・・先週7月17日一切経に登ってきて・そこでも雪が残りやす所にはまだコバイケソウ咲いてましたね・・ワタスゲの花言葉は『揺れる想い』。風に揺れるワタスゲの果穂にピッタリな花言葉・・風にフワフワ、ポワポワと揺れる様子を眺めながらこの日はここで昼食となりました・・コバイケイソウは本州中部以北から北海道まで広く分布し、山地から亜高山の草地や湿地などの湿気の多いところに生えるユリ科シュロソウ属の多年草です。6月から7月に山を彩る代表的な高山植物のひとつですが、花は毎年は咲きません。今年は当たり年です・・
アサギマダラ(天元台)
一昨日、久しぶりに”アサギマダラ”見つけた・・”西吾妻山市民トレッキング”天元台主催のトレッキングで日本百名山の西吾妻山・人形石・大凹、小凹コースでガイドとして参加・・第三リフト降り場1820mから少し上の登山道にいました・・コバイケソウがまだ咲いていて、そこにしばらくとまっていたので、パチリ、2匹いて・・動かずいたので良かったです。このアサギマダラは、渡りをする蝶で、 約1500キロメートル離れた南の方から渡ってきています。 1日で200キロメートルを飛んだ記録もあるようです。春~夏には台湾・南西諸島から数世代で本州・北海道へ北上し、秋には逆のコースで一気に北海道・本州から南西諸島・台湾、時には中国大陸まで一世代で南下することが判明しとるそうです・・