7月17日(木)山友と一切経山へ登山、昨年も同じ時期に行ってました・・今年も同じコースです。自宅米沢市窪田から東北中央自動車道福島大笹生IC降りて吾妻スカイバレーで約1時間ちょい。標高約1600mにある浄土平の少し上の兎平駐車場へ・・そこから、浄土平へと少しだけ下る・・そこは火山特有の噴煙を上げる風景・・湿原の花々をみながら歩道をあるく。すぐ近くに「浄土平ビジターセンター」があるが駐車料金がかかるので・・われら年金組は無料駐車場の兎平まで足を延ばすのです・・、帰りはレストハウスにより、ソフトクリーム(400円)を頂く、疲れた体に甘いものはいいね・兎平駐車場からスタートし、木道が整備された浄土平湿原を通り抜け、登り坂に入る、酸ヶ平避難小屋に至るコースは、急なガレ場を登り、出発から約1時間半ほどで一切経山(標高1948.8m)の山頂到着、天気がいいと360度のパノラマ・・一切経から家形山経由での吾妻連峰縦走コースへの展望が開ける、その奥に米沢市内が眼下に見え、真下には「魔女の瞳」と呼ばれる五色沼を見下ろすことができます・・この日は強風でガス視界、時折視界が開ける・・風強く滞在時間は少しでしたが、魔女の瞳は一瞬晴れてみることができました・・2枚目写真です・・
ぐるっと長井の館巡り(馬街道)
7月12日『ぐるっと長井の館巡り』に参加。フラワー長井線”時庭駅”から”南長井駅”まで約4時間の散策コースでした。後半・・馬街道の看板と記念碑がある場所と片倉庭園へ行く、片倉庭園は個人宅なので、了解を取っての立ち入りとのことです。
この馬街道、説明では、越後街道の小国十三峠道に通じる馬街道、小 出船場までの街道だったといわれています。 台町の旧多田家西端の追分おいわけ 石 記念碑から、片倉 文六家(屋号)の前を通り抜け、街中を抜ける道を 馬街道といいます。 石碑は台町が建立し、仲町裏(四ツ谷)にある伊 藤武男氏の記念碑とともに、馬街道の記憶を蘇ら せています。 町中へ通じる迂回路ができ、物を運ぶ馬や馬車などはもっぱらこの道を通り、いつの間にか、誰いうことなく「馬街道」と呼ばれるようになった。とある、沿道には茶店がたち、そばには水車が回っているという牧歌的な風景であったと・・いい風景ですよね・・そして片倉庭園・・見事な庭です、水路からはきれいな水が流れ、庭園の池にはいろんな魚が泳いでました・・
立体水路(長井市)
7月12日(土 )伊達な城館ウオーク(ぐるっと長井の館めぐり)に参加してきた、フラワー長井線の時庭駅から南長井駅間を約4時間で歩く館と街巡り・・この長井市は山形県と福島県の県境にそびえる西吾妻山を源流とする最上川が流れ、長井盆地の中央部で置賜野川と合流する、その合流地点の南側に広がる長井の町場は、米沢と庄内地方や出羽三山を結ぶ街道沿いにあり、かつ越後へと向かう街道との結節点でもあったことから、古くから交通の要衝として重視されていました。この長井市は水路や小川が見られる水の街・豊富な水に恵まれてきたと同時に、大洪水などの災害が起こり、水の脅威にもさらされてきており、水への感謝と畏怖を象徴する水の神”黒獅子”も有名である・・立体交差の水路に板塀が残る裏道も風情がありますね・・水路には”バイカモ(梅花藻)”が見れます。湧水河川など、水質の良い水路に自生する水草とのこと、街中の水路で見られのはすごいことです・・生まれ育った川西町上小松殿原地区、小学の低学年までは水草が残る小川が家の前を流れていた・・蛍にイトトンボ、黒トンボ、ヤゴにヒルにいろんな魚が泳いでいた今ではコンクリートのブロック川となったが、ここ長井は小川が残っているのですね・・一枚目写真は2本の水路が上下で交差している、下の水路を流れているのが野呂川、上を横切るよう水路を流れているのが大樋川とのこと。くぼみから水があふれて野呂川に落ち込む。水路が立体的に行き交っていた。立体水路が、いつ、何のために造られたのかは文献がなく、はっきりとしたことは分からないが江戸時代の絵図に存在が確認されている・・