イザベラバードの通った道(山形県小国町編)その3”朴の木峠(2/2)”

9月12日お天気曇り、涼しくてかえって良かった・・雨もなかったしまずまずの天気でした越後米沢街道・十三峠トレッキング今年度2回目の参加で朴の木峠へと山頂まで1時間ほどそこから下ると敷石道がありその先に地元で古くから”ばけもの杉”と呼ばれている古木の杉があります、峠道の脇で昔からどっしりとそびえたつ・・貫禄があります、樹齢に幹大きさも調査してないので不明だそうですけど・・多くの人をみてきたであろう古木霊気を感じます・・なんか古い街道という感じです、ほどなく進むと自然石に”右やまみち”、”左ゑちご道”とはっきりと見れる・・深く自然石に彫ってるのでそのまま残りますね風化しません・・側面に寛政9年とあります1797年200年以上も前なんです、右はここの集落の共有林であったということです、越後道と間違わないよう道しるべとして建立したようですが書体なんかもいい感じです、建立者も不明とのこと・・そして朴の木峠を下った最終場所は町の民家わきにでてきます、最後の写真大きな石碑が2個あるのですが草が茂って分かりにくいなんて書いてあったか聞いたけど忘れてしまった・・トレッキングではここにバスが来てくれて次の黒沢峠まで連れて行ってくれるのです・・

2020.09.15:li-no2:[イザベラバードの通った道]