ARTS MEET OKITAMA 2024”愛し故郷・豊穣の秋”
昭和30年半ばまで、農作業は人力と牛馬を使った作業でした・・・昭和32年生まれの私はギリ、そんな風景を覚えてます・・ 田植えは朝早くから一家総出、不足は人を雇っての手植え作業、秋の稲刈り時も同様で、人力による刈り取り、刈り取った稲束をここ米沢、川西あたりは杭にかけ、 1 週間ほど乾燥する作業、その後脱穀作業と続いた。機械化が普及するまでは、子どもたちも重要な労働力で、農繁期は、小・中学校では田植え休み・稲刈り休みを設けていたとあります、子どもたちも作業の手伝いや子守り等をしていました、生まれ育った川西町の上小松殿原、すぐ近くに小松木材があり馬車小屋ありましたね・・近所の家でも、牛や馬を見ること出来ました、30年代後半から急激に機械化が進みましたね・・田んぼの区画整理や川もコンクリートブロックへと急激に変化していきました・・懐かしい思い出の、田園風景、今年の出品作です、来週月曜日3月18日までです。
パートタイマー・秋子
昨日川西町フレンドリープラザで『パートタイマー・秋子』を観てきました・・作・演出 永井愛で出演が 沢口靖子、生瀬勝久、亀田佳明他、土井ケイト、 吉田ウーロン太、 関谷美香子、稲村梓、 小川ゲン、 田中亨、 石森美咲、水野あや、 石井愃一という顔ぶれ、スーパー「フレッシュかねだ」でパートを始めた、セレブな主婦・秋子。世間知らずで他のスタッフから浮いてしまう秋子、主人が失業し、しょうがなくパートを始めている、そこには大手企業をリストラされ、屈辱に耐えながら働く貫井がいてという設定で始まる……2003年作ということです・・当時リストラの嵐や食品の偽装とか不正が横行していた頃、時代背景が見えますね・・あれから21年だそう・・当時東芝からNECと東芝の合併会社に移動した頃でした・・不安と期待の新職場、そういえば生瀬さんに似た感じの上司がいたっけね、懐かしく思い出しました。
話はさえない店長派と、ぐーたらバイトの反店長派の対立・・そこに、世間知らずの奥様役、沢口靖子さんが良くはまってましたね。世の中の悲喜こもごもが渦巻いている・・あるある話のようでねーー、正義を貫いてスーパーが盛り上がると思いきや、不正に染まっていくという、ちょっと残念なとこがある、店長役の役者さんは、お母さんが天童出身という‥凄く、はまり役ででしたね・・とても面白かった、生瀬勝久の「焼肉ヨーデル」のスイス風の節回や皆さんでの歌、傑作でした・・ここは盛り上がりました、ごくせんのドラマでの生瀬さんの教頭役が好きでした、ほんとに喜劇度は非常に高い生瀬さん、沢口さんもキレイ、カワイかった~