豪族屋敷(中郡時田)

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豪族とは、飛鳥時代より前から日本各地にいた有力者のこと、この豪族と呼ばれた人たちは、貴族として政治に参加する人もいれば、そのまま地方に残って、中央から派遣された国司の下で地元を管理したりしたようで、豪族は、大昔からの由緒正しい土地の人のことですが、農民出身の有力者や武士も同じような感じで地方を管理するようになる地方の親分、そんな豪族たちの家は『豪族屋敷』というわけで、実家のある小松から米沢に行く途中の中郡地区にいい感じの屋敷と堀があるところがあります、上杉が会津から米沢に移った時、新発田から来た武士一族とあります、横の田んぼには一族の墓ですか、直江兼続が考案した、米沢藩独特の墓石万年搭が並んでます、万年搭は中がくりぬかれ、側面に穴があけられた形の石の上に、屋根をのせた形で、有事の際に屋根を取り外しバリケードや、洪水の際に土をつめ土嚢となるように考えられたものでした。この地域に万年塔は、まだあちこちに見られますが、だいぶ風化して欠けているようです・・

2016.11.06:li-no:[歴史探訪]

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