観光農業のカリスマ 工藤順一

▼トップツアー協定旅館ホテル連盟通常総会で講演

平成20年2月14日(水)於:福島県東山温泉 ホテル原瀧、トップツアー協定旅館ホテル連盟通常総会の際の特別講演講師としてお招きを頂き、「旅館と食のかかわり」と題してお話いたしました。主催はトップツアー協会旅館ホテル連盟福島支部(支部長 山根屋四代目湯守 渡辺久氏)。福島県内には、会津若松、東山、芦ノ牧、飯坂、土湯、磐梯熱海など、有名な温泉があります。当日は、会員、関係者など30名の方々から聴講頂きました。
トップツアー梶i旧 東急観光)とは、私がJA時代で観光農業を展開していた1988年からのお付き合いで、郡山、福山、福島、会津若松の各支店より毎年団体客を送客して頂きました。その当時の職員が現在支店長・課長でご活躍されており、あの頃のことを思い出し懐かしく感激いたしました。

既に地産地消や一宿一品などの食文化が話題にのぼっているとのことでした。地産の素材にこだわった新鮮で本物の海・山・里・湖・川といった自然が育んだ豊かな食材を活かした一品、お客様に感動、夢、ロマン、そして高い満足度が感じて頂き少しでも得した心持ちになって、またリピートして頂けるようなサービスの提供、そういった心のこもったおもてなしこそが日本の宿の象徴です。広域での観光連携はもちろんのこと、観光にかかわる異業種(商店やタクシー、ガソリンスタンドやコンビニ等)とのネットワークの構築が鍵となってきます。観光従事者のみならず、地域をあげての取り組みで観光客を引き寄せること、これが今後のポイントになることでしょう。

以上の様な内容を、お話しております。

2008.02.18:観光カリスマ/工藤順一

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