観光農業のカリスマ 工藤順一

▼盛岡市で講演いたしました。

平成20年3月10日(月)於:盛岡市ホテルルイズ、地域食品開発セミナーが開催され、その講師としてお招き頂き講演いたしました。
クラスターとは、英語でブドウなどの「房」魚などの「群れ」を意味し、特に産業クラスターとは、関連する産業がお互いに結びつくことによって新たね相乗効果や付加価値を生み出す産業ネットワークの総称です。いわて食料産業クラスター協議会は、平成17年3月に閣議決定されました。食料・農村基本計画において「食料産業クラスター」の形成が農業と食品産業の連携促進策の一つとして位置付けられたことを受けて、岩手県食品産業協議会を母体に食料産業クラスターを推進する地域拠点を担うため平成18年12月に設置されました。
本セミナーは、地域の農業者、生産者、食品製造者、食品流通業、一次加工業者、商社、小売業、機器製造業者等の関連産業を中心に、大学等の研究機関に、公設試験研究機関等のゆるやかな連携組織ネットワークの構築を促進することを目的としています。
主催がいわて食品産業クラスター協議会、後援が岩手県中小企業団体中央会です。セミナーには50名の方々に熱心に聴講頂き、講演後には個別に相談頂きました。

(当日配布レジュメより)
演題「観光産業・農水業との連携による地域食品の作り方」

<地域食品開発の要件>
@固定観念、先入観、過去の事例、言い訳を捨てる
A体を使って五感でのリサーチを試みる
B地産地消にこだわり、安心安全を提供する
 →鮮度よく風味よく、トレーサビリティーを確保して
C 観光産業と農水産業とのネットワーク構築を急ぐ
  →営業の重要性

事例その1.「アイスクリーム」
事例その2.「日本風韓国キムチ」
事例その3.「寒河江温泉のバラ風呂と、48(しあわせ)を結ぶバラ 
       風呂セット」

以上の事例を中心に、画像と共に成功するにいたったポイントをご説明いたしました。


2008.03.12:観光カリスマ/工藤順一

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