観光農業のカリスマ 工藤順一

▼青森県岩木町観光協会研修旅行からのアンケート

去る平成17年3月23日(水)〜3月24日(木)の2日に渡り、青森県岩木町観光協会の皆さんが寒河江に研修でご訪問頂きましたが、その際のアンケート結果をお送り頂きました。(一部抜粋して紹介)

●研修全般についての感想

 非常に有益であった(ほぼ全員)

●今回の研修で最も印象に残ったプログラムは、それについての意見

 ・講演「観光おこしの手法戦略」
   →地域一体となり、観光農業に取り組んでいるところ
   →あと、2〜3回聞きたい
   →町民の方にも聞かせたい
   →遊び心と夢のある企画を立案する事も重要であるが、まずは決断、実行、営業と顧客サイドのの思いやりが成功に導く
 ・工藤順一さん 
   →自ら観光カリスマと名乗るだけあって、町を盛り上げていこうという熱意がすごいと思った。
   →講義だけでなく、実際に現場を回って歩けたことが有意義であった。ジョークを交えての観光案内は素晴らしい。飽きなかった。
 ・現地視察
   →視察先の人々の対応がいいい
   →自分の物に自信を持っている
 ・さくらんぼ狩りで日取るの窓口を通すこと
 ・道路に標識がたくさんあること
 ・ちょっとしたアイデアから観光に結びつけている
 ・アイデアが次々に出てくること
   →それが小さい事でも実行する、行ってしまうことが素晴らしいと思った

●今回の研修をもとに、観光協会会員であるご自身が、まず最初にやるべきこと

 ・自分の立場で出来ることから実行する
 ・接客態度と工藤先生のおっしゃった「給料はお客様から頂いている」という事が長い間商売をしてきた者として、わかっているつもりでしたが改めて反省させられました。
 ・いろんな情報を得ながらの企画・実行と、お客様の思いやり感謝の心で接していけばよいと思います。
 ・(自分自身)横のネットワークを作る
 ・笑顔であいさつ。基本的なことから始めてまち全体に広がっていったらいいなと思った。第一印象で決まると思うので、まずあいさつからだと思った。


●研修全体を通して、感じたこと 等

 ・農業は無限の観光資源
 ・人づくり、ものづくり、環境づくりが手に取るように分かる
 ・どこへ行っても「寒河江」という名称と「さくらんぼの絵」があることに感心した。
 ・店員もみんな笑顔で良い。
 ・帰り際必ず心に残る地元ならではのお土産があるのは印象的。他の有名観光地でもやっているサービス。
 ・津軽にも工藤順一さんのような人が必要。
 ・案内してくれた農家の方もさわやかだった。
 ・顧客を大切にする思いやりの心を、今まで以上に意識して接客していきたい。

●その他
 
 ・今回の研修はいろいろ勉強になりました。
 ・私達が考えていることを実行したまちである。手本にして、まちおこしをしたい。
2005.05.17:観光カリスマ/工藤順一

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