観光農業のカリスマ 工藤順一
▼北海道上川管内JA女性協議会研修会で来寒
平成19年6月4日(月)〜6日(水)の2泊3日の行程で、北海道上川管内JA女性協議会(会長 岩永かずえさん 他22名)の皆さんが、研修のために山形(寒河江)・宮城にご訪問くださいました。
寒河江では、バラの高付加価値、夢と遊び心をテーマにしたバラ風呂の歩み、そしてその仕掛けとアイデアに関して、割烹旅館「吉本」の女将さんより講話を頂いています。そして、私工藤順一を囲んでの意見交換を行いました。
次の日は、観光さくらんぼ園(鈴木伸吉氏)を訪問。ハウス栽培のさくらんぼ(佐藤錦、紅秀峰)のもぎ取りを体験して頂きました。そして観光客に対する接客(説明や対応等)について実際に見て学んで頂いたところです。
<観光農業の基本的な考え方>
@一時滞在や着地型になるか、通過型になるかは、道路標識(看板)が鍵
Aいやしの空間(公園や水辺)の利活用 → 例:寒河江公園の展望
B地産地消・地笑・地商 → 本物で安全が地域活性化を生む
C地場産業とのネットワーク構築 → さがえ屋せんべい(地場の米)、清流庵(地場の豆で豆腐づくり、アンテナショップを展開)
D観光の拠点=道の駅 → チェリーランド
以上の様な場所を廻って、しっかり研修していかれました。今後の活動に是非活かして頂き、笑顔で再会できることを祈念しております。
2007.06.07:観光カリスマ/工藤順一
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