観光農業のカリスマ 工藤順一
▼旅ジャの講演で再会!(秦野市観光協会 勅使河原さん)
平成19年6月3日(日)に行われた旅ジャーナリスト会議の記念講演会に、秦野市観光協会の勅使河原さんも参加して下さいました。その時、私の講演会以降秦野市が益々観光のまちづくりに向けて努力され、様々な事業を実践されていることをお聞きしました。とても嬉しくなりました。
秦野市観光協会 勅使河原さんのメールから
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今、寒河江はさくらんぼの季節を迎え、忙しい毎日をお過ごしのことでしょう。先日は、旅ジャーナリスト会議(6/3・日 市ヶ谷アルカディア)に呼んで頂きありがとうございました。3月に秦野で講演をしていただいたときには、私は主催者の立場でしたから、落ち着いてじっくり先生のお話をお聞きすることができませんでしたが、今回は、しっかり集中して勉強をさせていただきました。また、たくさんの会員の方々をご紹介いただき、感謝しております。旅のジャーナリストとして活躍されるみなさんのお言葉は、いづれも興味深く、今後もいろいろと教えて頂きたく思っています。
旅ジャーナリスト会議のあった、6月3日(日)は、秦野では、『秦野千年の杜植樹祭〜出雲大社相模から』が行われました。先生が秦野にいらした3月に、『どんぐりは、千年後の贈り物・千年の杜をつくろう』という素敵な取り組みをされている草山氏をご紹介しましたが、地元の子供たちと、どんぐりを拾い、ポット苗をつくり育て、6月3日に植樹祭の日を迎えました。草山氏自身、市内外を歩かれて、『千年の杜つくり』の想いを伝え歩いた結果、1700人もの方が集まりました。この取り組みを指導されている横浜国立大学名誉教授・宮脇先生はじめ、松沢神奈川県知事、古谷秦野市長も泥んこになって植樹をされました。松沢知事は、植樹祭というイメージは、“用意された場所に樹を置き、スコップで土をかける”というものだったそうですが、この日は、1700人もの人が、一斉に約12000本もの苗を植えるという様子から、植樹という認識・イメージが変わったとお話されたそうです。宮脇方式で植樹された苗は、しっかりと地元の土に根を張って『千年の杜』になっていくことでしょう。今後は、毎月第3日曜日に、『育樹祭』を行い、植えたばかりの赤ちゃん苗を暖かく見守り育てていきます。 小さな手も大きな手も、想いはひとつ・・・どんぐりは千年後への贈り物・・・・秦野市観光協会もできることから応援していきたいと思っています。当日の写真を掲載しておりますので、秦野市観光協会のHPを是非ご覧ください。
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秦野市観光協会のHP
2007.06.06:観光カリスマ/工藤順一
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