観光農業のカリスマ 工藤順一

▼朝日町で講演いたしました。(第2回終了)

第1回:平成18年9月6日(水)、第2回:平成18年12月6日(水) 於:朝日町商工会、朝日町商工会女性部会の主催で、同女性部員を対象に「各工場、お店が元気になり、儲かるようになるにはどうしたらよいか。」をテーマに2回に渡って講習会が開催され、その第2回目(最終回)が終了いたしました。
朝日町は山形県中央部に位置し人口8900人、西に朝日連邦、中央に最上川が流れる自然豊かな町です。豊かな大地に育まれる無袋ふじりんごは日本一と賞される高品質を誇り、朝日町ワインも有名です。

ゼミナールの開会に先立ち、参加者全員に自己紹介を兼ねてそれぞれの思いを約1分間でお話しして頂き、参加者それぞれの思いやこれまでの業績、それに伴う苦労などを伺うことができました。
皆さん、前向きで明るく着実に、地域に密着した商売(笑売)をしていること。地域の方々とのコミュニケーションを大切にしていること。従業員を励まし賞賛しながら経営に励んでいる職場は不況にも強いこと。そういったことを学ばせて頂き、私も勉強になりました。

それらを踏まえた上で、以下の項目にそって事例をもとに説明しています。

●今、必要なことは
  ・阻害要因とは何か?
  ・意識改革によってもたらさせる効果
●儲けるには
  ・お客様ニーズの把握 → 目線のズレをなくせ!
  ・どのくらい地商ができるか?
●経営の5つのキーワード
  @経営が成り立つ
  A人材が育つ
  B固定概念を断つ
  Cお客様の顔が立つ
  D地域社会に役立つ

そして、次のような内容をお話し致しました。

・客は理屈ではなく「情」で買う
・真実には「事実」と「実感」があり、感動を与えるのは「実感」である。値引きより付加価値をつけることが必要
・「分からないからできない」という人にはチャンスは巡ってこない
・人間は失敗より成功体験をバネに飛躍していく
・訓練は工夫を生み、智慧はアイデアを生み出す
・実践の積み重ね(努力)なくして、成功(結果)はつかめない
・努力なしで営業(販売)業績はあがらない



2006.12.07:観光カリスマ/工藤順一

HOME

Poward by Stepup Communications Co.,LTD.

powered by samidare