観光農業のカリスマ 工藤順一

▼通過型から、一時or一泊滞在型にするか?

各市町村の観光振興を図るための講演依頼が多いこともあり、講演前に町歩きをして五感でのリサーチを行います。景観を眺め道路標識や看板などをチェックしながら、地域住民や現場で働いている方々と直接会話をするようにしています。
その時に、観光事業に従事している観光案内所の職員をはじめ、タクシーの運転手や各種店舗の方々、最近ではコンビニの店員といった方々が、住んでいるまちの自慢や魅力をアピールできる場合には、そのまちで見る、食べる、楽しむ、泊まることが可能で一時滞在(一泊滞在)することもできます。観光客が寄ってみたい、行ってみたいと思うようなもてなしの心がそのまちにあるかどうかで、通過型か一時滞在型(一泊滞在型)になるかが決まってきます。
2006.12.02:観光カリスマ/工藤順一

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