観光農業のカリスマ 工藤順一
▼西都市長 橋田和実さんのメッセージ(HPから)
平成18年10月3日〜4日に、宮崎県西都市で開催された「みやざきグリーン・ツーリズムシンポジウムin西都」
開催地の橋田和実市長が市のHPでメッセージを掲載していらっしゃいましたので、ご紹介致します。
〈市民の皆様へ〉
西都市をグリーンツーリズム(民泊体験)の先進地に!
いよいよ秋真っ盛りとなりました。
先日、県立考古博物館で開催されたグリーンツーリズムシンポジウムに参加しました。グリーンツーリズムとは、都市住民が農山村に滞在しながら、地域住民との交流の中で豊かな自然に触れたり、農山村の生活を実際に体験する、新しい余暇の過ごし方です。こうした取り組みは、都市住民に対し、「ゆとり」や「癒し」のある空間を提供し、「感動」を与えるだけでなく、交流の機会を通じて地方の魅力を再認識してもらう契機となるなど、地域活性化を図る有効な手段として注目されています。
これまで、西都市では、交流人口拡大のために、各種イベントの開催やスポーツランドづくりの推進に取り組んできましたが、時期的な制約があり、訪問客、宿泊客にも季節的に偏りがみられます。そこで、西都市は農業のまちでありますので、農村の良さを都市の人々に体験していただき、一年を通して交流の拡大を図っていくために、グリーンツーリズム(或いはふるさとツーリズム)を推進していきたいと考えています。
シンポジウムでは、基調講演として、観光カリスマの山形県の工藤順一氏のお話を伺いました。工藤さんはアイディアマンであり、「なせばなる」「不可能という言葉はない」の精神で色々な取り組みを実行されております。氏は、夢を持ち、計画を立て、それを実現するために、忍耐強く続けることが大切だと言われます。
現在、本市には東米良と西都原の2つのグリーンツーリズム研究会が発足しており、各々特色を活かした、前向きな素晴らしい取り組みをしておられます。その地道な活動には、頭の下がる思いです。将来、この活動が西都市全域に拡がり、都市と農村の交流が進み、交流人口が拡大し、「元気な日本のふるさと西都」づくりにつながればと思います。
平成18年10月
西都市長 橋 田 和 実
西都市長 橋田和実氏のメッセージ
2006.10.16:観光カリスマ/工藤順一
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