観光農業のカリスマ 工藤順一

▼秋田県男鹿市で講演しました。

平平成18年12月8日(金)於:秋田県男鹿市 男鹿地域雇用創出協議会主催で観光企画立案研修が行われ、その講師としてお招きを頂きました。「観光と農業による地域づくり・商品づくり」をテーマに講演して参りました。

男鹿市は秋田市より来るまで45分、人口37400人(若美町と合併後)。県臨海郡のほぼ中央に位置し、日本海に突き出た大部分が男鹿市域です。北緯40度線上にあります。日本で6番目の国家石油備蓄基地があり、防災や景観などに配慮した世界でも類を見ない地中式構造で、世界最大規模の原油タンクという話題性あふれるものです。男鹿市の「なまはげ」は伝統的な民俗行事であり、ハタハタ漁は全国的にも有名です。
昭和35〜40年頃に、男鹿半島巡りをして、寒国山、八郎潟、大湯村、男鹿温泉など視察研修した思い出が残っております。

講演の中では、以下のような内容をお話ししています。
○客は「理屈」ではなく「情」で買う
○値引きより「付加価値」「高価値観」を感じると必ず売れる
○発想の転換とは
 @季節感がビジネスチャンスを生む
 A商品に「遊び心」を加えてみる
 Bマイナスをプラスに変える発想が大事
 Cくだらなそうなアイデアに成功の鍵がある
 D情報は自らの五感でいち早くキャッチ
 Eマスコミを利用した情報発信術
○「できない、分からない」という人にはチャンスはこない
 @ロマン(夢、希望)
 Aソロバン(綿密な計画)
 Bガマン(体力、忍耐力、資金力)
○出会い大切=感動を生む

元氣のあるところにドラマがあり、
ドラマのあるところに人が集まる。
そこには現金が落ち、地域は自ずと活性化していく。


2006.12.11:観光カリスマ/工藤順一

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