観光農業のカリスマ 工藤順一

▼山形県立山辺高等学校 進路講演会に寄せられた言葉

(3年生の感想)

 人生とは本当に何が起こるかわからないなぁと思いました。お客様に喜んでもらうため、そして自分が生活をしていくために大変な苦労をされた工藤さんにしか分からない貴重なお話を聞くことができ、勉強になりました。私達山辺高生は、人の命にかかわる職についての勉強に日々励み将来はきっとこの高校で学んだことを生かせる職につくことと思います。「自分が変われば相手も変わる、周りも変わる」まさに私達にぴったりな言葉です。この工藤先生の言葉を忘れないようにしたいです。(福祉科 女子)


工藤先生の話を聞いて、始めに校長先生の紹介があったときすごいんだと思いました。寒河江の道の駅で「雪中いちご狩り」で活躍し、退職した今でも頑張っている先生は、明るい挨拶で始まり、元気で面白い先生でした。講演が始まってからもみんなも私も夢中に話を聞くことができたし、「心のオシャレ」が大切だということや「鏡はウソをつかない」ことは鏡はいつも見ているけど、そのままの自分が写るので、そうだなぁと共感できました。心のオシャレは初めはよく分からなくて心がオシャレをすると思っていたけど、そうではなく役を演じることで、いろんな心にオシャレができるという意見だったので、役者の人はそれを分けて演じているので、いろんな役ができているのかと思い、普段何気なく見ていたテレビの中の役者さん達がすごく思えてきました。「氣」の話では、離れているように思えた「米」と大切な関わりがあることを初めて知りました。お米を食べることは大切だけど、すべての「氣」がお米からきていることはとても驚いたけど、「元氣」も「氣力」も食から始めないとダメなので、私が今勉強している「食」はやっぱり人が生きていく上で大切だと思いました。
他にも工藤先生はいろんなことを知っていて、私達にいろんな話をしてくれました。よくいろんな話があるなぁと思いながら聞いていたけど、とても楽しい講演会でした。(食物科 女子)


今日は工藤先生の講演を聞いて、とても元気をもらった気がします。先生は講堂にいらっしゃったと同時に大きな声で「こんにちは!!」と山辺の生徒にあいさつをしてくださいました。それがとても印象的でした。先生はとても明るい方で親しみやすかったです。しかし、その明るさの陰には若い頃からのたくさんのご苦労があって、やっと仕事が実ったというお話を聞いて驚きました。先生は「一生懸命やっている人がいれば必ず誰かは見ていてくれるのだ。」とおっしゃっていました。私はそのことを聞いて何だか安心感を持ち、はっとした気持にもなりました。自分にたとえて考えてみると、私は部長としてバレー部を引っ張っているつもりなのですが、なかなかうまくいかず、毎日葛藤しています。たまに自分は1人なのかもしれないと孤独な気持になるのですが、視野を広く考えてみると、毎日の練習でボールを拾ってくれる後輩、グチを聞いてくれる母という存在、その他にたくさんの仲間がいて私がやっていけているのだと改めて感じることができました。どうせ生きるのなら楽しく明るく生きたい!!私はこれからも笑顔と元氣なあいさつを大切にして頑張っていこうと思います。(看護科 女子)



2006.05.18:観光カリスマ/工藤順一

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