観光農業のカリスマ 工藤順一
▼自民党観光特別委員会に参加して
平成18年4月17日(月)仙台市仙台ホテルに於いて、自民党観光特別委員会「観光基本法改正PT東北地方懇談会」が開催され、東北の観光カリスマが一堂に会する機会を頂きました。
今回の議事内容は、(1)観光基本法の改正案の骨子について、(2)自由討論の2点でした。
懇談会出席者は以下の通り(敬称略)
愛知和男 自民党観光特別委員会 委員長
藤野公孝 自民党観光特別委員会 観光基本法に関するPT座長
村井嘉浩 宮城県 知事
梅原克彦 仙台市 市長
三瓶満紀 (社)東北経済連合会 専務理事
丸森仲吾 宮城県商工会議所連合 会長・仙台商工会議所 会頭
高橋 信 (社)日本旅行業協会 東北支部長
鈴木俊一 (社)日本観光協会 東北支部長・東日本旅客鉄道 仙台支社長
佐藤 潤 (社)国際観光旅館連盟 東北支部長
青木昌敏 (社)日本ホテル協会 東北支部 支部長
若狭嘉政 東北鉄道協会 会長
武田吉則 東北索道協会 会長
大内廣志 (社)宮城県バス協会 専務理事
桃野幸男 (社)宮城県タクシー協会 常務理事
三船博敏 東北旅客船協会 会長
河野一之 鞄本航空仙台支店 支店長
相馬政岐 全日本空輸叶蜻芬x店 支店長
工藤順一 「観光農業のカリスマ」
唐橋 宏 「そばによる地域おこしのカリスマ」
佐藤和志 「秘湯の温泉カリスマ」
田口久義 「農村滞在型修学旅行ビジネス創出のカリスマ」
佐藤雄二 「観光知のカリスマ」
角田 周 「津軽カリスマ」
渋谷文枝 「伝統食によるアメニティ創出のカリスマ」
小椋唯一 「修学旅行、校外学習等の教育旅行誘致のカリスマ」
渋川恵男 「街並み整備によるまちなか観光のカリスマ」
【オブザーバー】
森永教夫 国土交通省東北地方整備局 局長
松本和良 国土交通省東北運輸局 局長
自由討論の中で、私は以下のことを提案しております。
@観光地の必要条件として、観光案内板や標識といったハードの整備
→外国からのお客様が一目で分かるような標記を急ぐ(英語、中国語、韓国語、ほか)
A二次アクセス交通網の確保
B各省庁が情報共有と協力関係を構築し、観光振興の一本化
→現状の、国土交通省・農林水産省・環境省・通商産業省・林野庁・文部科学省がそれぞれに勧めている各種ツーリズムや食農育教育などを、より分かり易く横連携の元で展開することが望まれる
→観光庁構想
C観光カリスマを生かした観光に関する人材育成の仕組みづくり
D観光振興を進める鍵は、その地域における首長の考え次第であること
少しでも「観光立国」に役立つ懇談会になったことを祈念しています。
2006.04.20:観光カリスマ/工藤順一
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