観光農業のカリスマ 工藤順一
▼宇和島・南予で講演いたしました。
平成21年1月15日(木)於:宇和島市 宇和島第一ホテル、1月16日(金)於:八幡浜市 ハーバープラザホテル、且梹亦ハ信社(社)内外情勢調査会の各支部懇談会の講師としてお招きをいただき「時代をひらく『農』=農業は無限の観光資源=」をテーマに90分に渡ってお話しいたしました。講演には行政の各首長、議長、担当者、金融機関の役員、経営者、事業主、JAさがえ西村山と交流しているJAえひめ南、更に隣県高知県の山本県議会議議員にもご聴講いただきまいた。
講演では、観光農業を行うに至った当時の時代背景や取り組むまでの経緯、そして各種の商品づくりの秘訣と販売戦略、地域との関わり方(異業種間ネットワークの構築方法)等を事例を交えながらお話し、その間の苦労と喜びを笑いにしてご紹介しています。この度の講演には、時事通信社松山支局長の横田様、事務局の有堀様に同行いただき、大変お世話になりました。
愛媛県は生活しやすい県であり、サブプライム経済低迷の中においても不況の影響が感じられない第一次産業が中心のところでした。今治造船、大王製紙、漁業(養殖真珠、干物やサツマ揚げやじゃこ天などの加工品等)、農業(柑橘類、いちご等)が盛んです。松山市はかつて15万石の城下町で、歴史的な文化遺産も多く、近代俳句の父正岡子規を輩出し、夏目漱石の「坊っちゃん」でも有名です。また、道後温泉、路面電車、鯛飯やタルトといった観光資源もたくさんあり、歩いて巡ってみたい美しい街並みが魅力的な人口50万人の都市です。
2009.01.20:観光カリスマ/工藤順一
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