観光農業のカリスマ 工藤順一
▼仙人講座で講演いたしました。
平成20年8月21日(木)於:遊学館2Fホール、平成20年度「仙人講座」の実践講座で「もてなしの心」と題して講演をいたしました。において「地域の活性化について」と題して講演することになりました。
この事業は、高齢者の生きがいと健康づくりや仲間づくりを促進するために、概ね55歳以上の男女を対象に「仙人講座」と称して開催されています。
私も講師としてお声掛け頂き、今回で3度目の登場となりました。平成9年には「発想の転換と心のおしゃれ」、平成17年には「発想の転換を求めて 〜生かす知恵と工夫〜」と題してお話しさせて頂いております。
今回も250名を越える受講生に、熱心に聴講頂き大変嬉しく思っています。
平成15年にJAを定年退職。小泉内閣当時、観光振興を図るため「観光カリスマ百選」の第1回選定の11名の1人に選ばれ、その後日本全国(北は北海道網走から南は久米島まで)での講演、アドバイザー、コンサルティングを通して地域活性化のお手伝いをして参りました。この4月からは、村山市のクアハウス碁点の支配人に就任し、これまでの実務と実践から「元気よく、明るく、さわやかな笑顔でのお出迎え、お見送り、挨拶に一言を添えて」をスローガンに日夜努めております。
「もてなしの心」とは、@自分が変わること(意識改革)、A言い訳を捨てることからはじまり、体を生かした五感でお客様の目線に立ってみることから始まります。それが表示や看板に活かされていきます。また、いつでもどこでもお客様の目線で喜びと感動を与えることが出来るかどうかが重要です。おもてなしには「裏と表のない心」が必要であり、お客様に地産地消の食材だけではなく接客にも取り入れていくことが今後は求められます。それが言葉であったり、接待の仕方です。
最後に、是非クアハウス碁点にご来館頂き、一生懸命もてなしの心で働いている職員に出会って頂きたい。そして、レストランや温泉プール、入浴、休憩、宿泊でご利用頂きたいと思います。
以上の様な内容で、これまでの実例を紹介しながら50分に渡ってお話をいたしました。
2008.08.22:観光カリスマ/工藤順一
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