今回の実習は老年看護学の実習で、自分とうんと年の離れた方々と関わらせていただき、さまざまな学びのあった実習でした。
特に印象に残ったのは、一番はなにより患者さんの言葉です。
日々病状が変化していき、明日にはどうなるかが正直わからない状態。患者さんに対して自分は何ができるのかをその日の状態から判断して、考えての関わりをしていきました。
手に取るように患者さんの辛さが伝わってきて正直辛いと感じたこともありましたが、そんな中で患者さんは「あなたがいると助かる」「本当にありがとうね」など、声を振り絞りながら伝えてくださいました。
これらの言葉はとてもありがたいと思いましたし、私の中で大きな励みとなり、心にとても響いています。
2月の実習でも患者さんの一番求めるものは何か、患者さんに一番合った看護とは何かなど考えながら、患者さんの人生の中でとても大切な時間を共有させていただいているという実感を持って頑張っていきたいと思います。