11月7日、新潟駅大学構内において日本を代表する米粉研究の第一人者の方々による講演会が開催されます。
米粉の栄養や新しい利用技術などに関する講演が予定されておりますので、ぜひお出かけ下さい。
■期日:11月7日(水)14:00〜16:45
■場所:新潟駅南口 新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」(新潟市中央区笹口1-1)
■講演内容:「米粉の栄養性と機能性」
門脇基二(新潟大学教授 栄養制御学研究室)
「新しい米と新しい利用技術」
大坪研一(新潟大学教授 食品製造学研究室)
「食をエンジョイ 米粉は家事のお助けマン」
江川和徳(江川技術士事務所所長)
■主催:新潟米粉研究会
■後援:新潟県
■申込締切:10月末日
■参加費用:無料
■定員:50名
■申込方法:住所、氏名、電話番号、聴講希望人数をご記入の上、下記宛にFAXでお申込み下さい。
■FAX送信先・問合せ
新潟米粉研究会 事務局 新潟製粉株式会社 第二工場内
TEL:0254-44-1212 FAX0254-44-1211(佐藤)
講演会のチラシはこちら(PDF形式 252KB)です。ぜひお誘いあわせの上お出かけ下さい。
県内各地から工夫をこらした米粉利用食品55点が集結!「やまがた米粉食品コンクール」の審査会が、2013年1月23日(水)山形市の霞城セントラルにて行われました。
「やまがた米粉食品コンクール」は、米粉の利用拡大に向け、米粉食品の品質および認知度向上を図るため、やまがた食産業クラスター協議会が主催し、食品製造業者、農産加工事業者、飲食業関係者を対象に開催されました。通算4回目の開催となる今回は、県内各地からパン、惣菜、麺、菓子など工夫をこらした作品55点の応募がありました。
→やまがた米粉食品コンクール開催要領(PDF形式、314KB)
コンクールの応募食品は、新しい米粉の用途として開発された、米粉を原料とする食品または飲食店で提供されているメニューです。もっちり・しっとり感のある麺やパン、さくさく感や香ばしさが楽しめるお菓子など米粉の持つ特長を活かしつつ、他の県産品も活用したさまざまな米粉食品が集まりました。
審査は、食品、経営、流通等の各分野の専門家6人が、パン・惣菜・麺等部門、菓子部門の2つの部門について、応募食品一つ一つを丁寧に試食しながら審査基準を元にじっくり採点をして行われました。
審査委員長であり、食品加工専門家でもある古田道夫さんは、「皆さん年々工夫を重ねられており、知識・技術が向上していると思います。どの作品も米粉の性質を上手に使っており、クオリティが高く甲乙つけがたいですね」と多数の応募作品に対してお話されていました。
また、他の審査員の方々も、米粉の活用法や調理法などを出品者に対してインタビューしたり、価格や販売に関するアドバイスなどもされていました。
審査委員会では、厳正な審査の結果、最も優れた米粉食品を「山形県知事賞」に、それに継ぐ物を「優秀賞」に選定しました。
また、「県内産の米粉や県産農林水産物を使用し、原料調達の面等で地域の発展や活性化に特に功績があるもの」を「おいしい山形賞」に、「農業者等が自ら食材の生産並びに加工を一体的に行うもので特に優れているもの」を、「山形6次産業化賞」に選定しました。これらについて、食品表示や商標の確認を行い、2月6日(水)に受賞食品が発表されました。
なお、入賞商品に付いては、2月19日(火)に山形市のパレスグランデールで開催する「やまがた米っ粉フェスタ」において、表彰式を実施するとともに、試食交流会において、参加者の皆さんにご試食いただきます。