米っ粉クラブ

▼【No.3】げんまい粉ぱん

■PRコメント
 視覚に頼らない作り方。目をつぶってもできるよ!
 米粉のもっちりとした食感と、玄米の香ばしさが楽しめます。

■投稿者
 kemkem

■材料(長さ15cmの楕円形のもの1個分) 
 ・玄米粉(大さじ2)と強力粉をあわせて100g 
 ・水 70ml
 ・A(サラダ油 小さじ2、 塩 少々、 砂糖 大さじ1)
 ・ドライイースト 小さじ1
 ・打ち粉 適量

 ※大さじ(計量スプーン)で量るときは、指をピンと伸ばして、
  上から押さえるように小刻みに移動してすりきります。
  柄を使ってすりきる要領でやると、
  実際の量よりかなり少なくなってしまいます。
  少々は、指3本で3回分つまんだ量です。
  液体のものを計量スプーンで量るときは、
  小鉢に入れてすくって量ります。
  100gや70mlを量るときは、音声デジタル秤を使って量ります。

■作り方
 1.計量・生地作り
  深型カップで水を量る。その中に、Aを入れて菜ばしでかき混ぜる。
  最後に、ドライイーストを入れかき混ぜる。
  ※深型カップ(今回は口径が10cm、底径7cm、高さ13cm)を使用しました。
   寸胴でなく底の方が細くなっている形なので、少しずつ粉が移動してこぼさずに
   入れることができます。ねじ式のふたがついているので、シェイクもできます。
 2.強力粉と玄米粉を混ぜ合わせた(カップでシェイク)後、
  2つの深型カップ(2回分)に分ける。
  秤で量らなくてもおおよそ半分になればよい。
  指で高さを測って確認しても良い。
 3.(1)に1回分の粉を加えて、菜ばしで5回くらい混ぜる。
 4.残りの粉を入れて、5回くらいかき混ぜてから、
  ふちにそって15回くらい上下しながらひと周りする。
  ひとまとまりになればOK。
  粉が少々残っているくらいがよい。混ぜすぎないこと。
  決してこねたりしないこと。
  菜ばしについている生地を指で落とす。
 5.ポリ袋をカップにかぶせ、カップごとひっくり返す。
  カップの底に生地が残っていないか指で確かめ、ついていたら取って、
  その生地も入れる。
 6.発酵
  ポリ袋を生地ぎりぎりのところでねじり空気を抜く。
  空気が入らないようにしっかりしばる。
 7.冷蔵庫に一晩以上入れて、発酵させる。パンパンにふくらむ。
 8.ガス抜き
  まな板に打ち粉をして、袋から生地をあける。生地の上にも粉を打つ。
  手のひらで全体をよく押さえてガスを抜く。
  ぶちぶちとした触感がある。そのぶちぶちをつぶす。
 9.成形
  生地の端を中心に折り込むように集める。
  ※12時の方向から中心へ、6時から中心へ、3時、9時と、
   クロックポジションで確かめながら折り込みます。
 10.合わせ目をつまんで閉じ、下にして、また手のひらで押して伸ばす。
 11.生地の端からくるくると巻き、左右の生地も内側に折り込み巻いていく。
   巻き終わりを指でつまんで閉じる。
 12.アルミ箔を敷いた天板に、閉じ目を下にして楕円形にする。
   打ち粉をふり、包丁で切れ目をつける。
 13.焼き上げ
   アルミ箔を上にもかぶせ、オーブントースターの強火で20分焼く。
   15〜18分過ぎたら、様子をみてアルミホイルを取り焼き目の調整をする。
   機種によって、火のまわり方が違うので様子をみて時間も加減する。
   ※焼き加減については視覚に頼らないといけないので、タイマーで
   時間をはかり15分過ぎたら他の人に見てもらい調整する。
 14.耐熱グローブを使って慎重に取り出す。
   ※オーブンから取り出すときは、普通のミトンでは熱源に触れると
    燃えてしまうので危険。また、ミトンよりもグローブの方が安心安全
    である。オーブンに付属している取っ手で取り出すのは、不安定でむずかしい。

■投票者からのコメント 
 ・米粉パン作りって分量とかいろんな工程とかあってすごく難しいものだと思って
  いました。でも親切に計量スプーンの使い方や、「塩少々」は指3本で3回
  つまんだ量、パンのこね方など、初めて作る人にもやさしい作り方だったので、
  すごくわかりやすかったです。
  また、オーブントースターで焼けるのも魅力的だと思いました。
  (家にオーブンがないので)
 ・米粉のパンはもちもちしているイメージですが、写真を見る限り、外はカリカリ、
  中はもっちりしている感じで、すごくおいしそうだと思いました。
  玄米粉のパンは食べたことがないので一度その香ばしさを味わってみたいです。



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2013.01.11:事務局

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