米粉加工については県内でもさまざまな品目で展開されており、
加工技術についていっそうの向上が求められています。
その上で、原料となる米粉については、一口に米粉と言っても、
製粉技術によって生じる米粉特性の差をしっかりを把握した上でさまざまな加工に活かすことが大切です。
今回の研修会では、この点について専門家から詳しく教えていただくとともに、
山形県農業総合研究センター農産加工開発部で取り組んできた研究成果等を情報提供し、今後の米粉利用拡大や食品加工の活性化を図っていきたいと思います。
このようなテーマでの講習会はなかなかないので、
米粉食品を製造・販売される方等、ぜひご参加ください。
■日時:平成24年3月15日(木)13時〜16時30分
■場所:山形県農業総合研究センター 大会議室
山形市みのりが丘6060-27 電話023-647-3533
■内容:
(1)講話「米粉の粉砕特性を知って加工技術に活かそう!」(仮題)13:10〜14:20
〜製粉方法の違いによる米粉の特性、デンプン構造と吸水について~
講師 東北大学大学院農学研究科教授 藤井 智幸 氏
(2)情報提供 試験研究の取組み状況について 14:30〜15:45
講師:農業総合研究センター職員
@ 県産米利用促進のための研究の取り組みについて
A 染色用紅花の高品質加工技術と紅花若菜の特性について
B やまぶどう果汁加工と酵素処理について
C 加工向けえだまめ原料の鮮度保持と加工技術について
(3)山形県における米粉利用の取組みについて(新農業推進課) 15:45〜15:55
休 憩 (15:55〜16:05)
(4)米粉加工品の試食及び評価 16:05〜16:30
■申込方法
開催要領(PDF形式)をご一読のうえ、添付の参加申込書によりFAX等でお申し込みください。
申込〆切は、3月8日(木)ですが、先着順とし、応募多数の場合は早めに応募を〆切ますので御注意ください。 その際は、参加の可否についてご連絡いたします。