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今頃の季節になると、西置賜の西山は風物風景となります。
雲の上に、西山連邦がどっかりと乗っています。 見方によっては、秋の西山をぐるりと襷がけしているようにも見えて、 長井市と飯豊町は握手しているようにみえました。 これは、この瞬間は、この形は、今日のあの時間にしか見ることの出来ない、 それこそ、たった一つの風景です。 |
●資料によれば、慶長七年(1602年)米沢城下の郊外<山形県高畠町>亀岡文 殊堂で、直江兼続主催の奉納詩歌の会が開かれている。
その中には、前田慶次もいる。 27名の同好の画友が参加している。時は旧暦の2月27日である。 漢詩・和歌・短冊・・・・・ 今年の大河ドラマ「天地人」も終わったが、 その主人公の直江兼続公の詩歌資料も、 今、この亀岡文殊堂にパネルとして展示されている。 歴史をこの角度から触れたい方々には、 この詩歌百首から直江公の姿をみてはどうでしょうか。 |
●皆さんは、白鷹町の蚕桑地域に「桑並木」として植栽されていることをご存知で しょうか。
蚕桑地域の先人は、上杉鷹算山公の藩政改革以前から養蚕業を行ってきていまし たが、鷹山公の養蚕奨励により、更に産業の振興として、養蚕業を産業として振 興に努めています。 そうした歴史を後世に伝えるために、養蚕業の減少傾向にあるこの時代にと、地 域の人は平成14年に「桑並木」を植栽したという。 桑の木は、秋になり葉が落ちてしまいましたが、また、来春には新しい芽吹きが あって、養蚕の大切さを教えてくれるものと思います。 |
●●白鷹町蚕桑地域は、この名前の漢字でもお解かりのように、昔から養蚕が盛ん な地域であり、蚕を大切にする意味から「おかいこ様」と呼ばれ、いわゆる 「様」扱いにされており、大変貴重なものであったことが伺えます。
◆この地域の人たちは、「蚕桑駅前夢プロジェクト会」を組織して、今春に 田植えを行い、「田んぼアート(おかいこ様)」の素晴らしいアートの世 界を見せてきましたが、この程稲刈りをして「アート米」を収穫しました。 ◆会では、下記の日程で収穫感謝祭を行うこととしておりますが、みなさんか らの貴重なご意見や期待感などをいただきながら、「夢プロジェクト」が今 後更なる発展と充実した内容になりますようにと、事務局では願っているそ うです。 ・・・・・皆さんと共に応援をしていきたいと思います!! ◆日程など 期日 :平成21年11月29日(日)10:00〜 場所 :蚕桑駅前交流ハウス(アート見学のビニールハウス) 内容 : 餅つき体験。アート米プレゼント 「須貝智郎とバク」のコンサート 他 ●●なお、詳細につきましては、下記にお問い合わせ下さい。 蚕桑駅前夢プロジェクト 0238−85−4997(木村) |
●●勤労感謝の日の23日、白鷹町文化交流センター「あゆ〜む」のホールで
SNNn白鷹町記念オーケストラコンサートが開催されました。 案内のパンフレットやプログラムにもありましたが、東京藝大の杉木、永島の 両教授、長原大阪フィルの主席コンサートマスター、そして国内は元より海外 で活躍中の方々総勢31人の出演で、モーツアルトの協奏曲・交響曲などで、 観客は魅了されたひとときでした。 あゆ〜むオープン後の初めてのオーケストラコンサートで、音に配慮した設計 の多目的ホールということであったが、今回のオーケストラによって、素晴ら しい会場が本物であるということが判りました。 皆さんも、次回の音楽関係の事業が「あゆ〜む」会場でありましたら、 どうぞお聞きいただきたいと思います。 |
●●明日23日は、白鷹町文化交流センター「あゆ〜む」で、
施設オープンを記念して、オーケストラコンサートが開催される。 演奏者は、東京藝大の杉木教授、同永島教授、大阪フィルの長原主席等の 28名による、夢の編成オーケストラである。 演奏前日の22日、今日は町内の福祉施設の入所者と父兄に対して、 本物を聴いていただきたいという思いから、 オーケストの一部ですが、施設に訪問して演奏会を開きました。 マリンバの魅力、トランペットの話、千の風になって、動揺なども、 あって、秋晴の日と同じように、楽しい一日でした。 ●いよいよです。 明日23日は、オーケストラコンサートが、「あゆ〜む」で 午後の部(14:00〜)と夜の部(18:30〜)がありますので、 本物のオーケストラを、お楽しみ下さい。 全席自由席:3000円(当日も同額です) |
●● 11月は、どうしても冬への始まりでしょうか、
天候も暗く、寒い寒い・・・・秋晴れが欲しいですけど・・・・ そんな気持ちの時に、心から温かい気持ちになれる状況に出会いました。 ◆白鷹町鮎貝地区公民館の展示場です。 「しゅんこう和紙ちぎり絵展」では、開場に入ると、・・・・・・・・ 何とも言えない!!温かいものが、直ぐに伝わってきました。 優しい色のもの・・・大小の40展の作品・・・・・・・・・。 今月末までの開催のようですが、・・・ 寒いこの季節ですが、皆さんもどうぞ見ていただいて、 心も体も・・・ 温かい気持ちになってください。 |
◆◆白鷹町の花は、こぶしの花です。
こぶしの花って?春に咲くのではないのかな〜!! そうですが、・・・・もう、来年の春に咲く準備を始めています。 !!大きな蕾をご覧下さい!! 今は冬の始まりですが、こぶしは春の準備を始めています。 来年の春も、きっと・・・・・・・ 国道348号線沿いのこぶし街道は、真っ白な花道となると思います。 |
●●今秋、新規オープンした白鷹文交流センター「あゆ〜む」開場では、
すばらしい書家の書道展が11月20日から開催されています。 ◆ 県民芸術祭参加事業の「第23回・置賜書道クラブ展」である。 開場には、日展会員の植松弘祥氏、日展作家嶋林旭峰氏などの 作品をはじめ、会員の作品が、漢字、かな、調和体、小品まで、 精魂こめて書かれたものが、開場いっぱいに展示されている。 ◆22日(日)までの開催ですが、この書道の世界に触れながら、 今年の文化の秋の感動を、十分に味わっていただきたいと思います。 |
◆◆高畠町の一本柳というところに、「むくどりの夢館」があります。
日帰り温泉(300円)ですが、アルカリ性単純温泉ということで、 ちょっと湯音は高めですが、入っては最高です。 疲れたかな! ちょっと動き過ぎかな!・・・・・・! こんな時には、この湯に入ってはゆっくりとします。 ちょうど、浜田広介記念館の並びにあって、常連となりました。 お湯から上がり、瓶入り牛乳を、ぐいっと飲む時も、又格別です。 |
●●どこの家の庭や畑にも、集落を離れた野原にも、オレンジ色の柿の木が、
いっぱいあるのが、・・・・・・・農村風景の特徴です。 この間の突風で、柿の葉っぱは、皆、飛んでいきました。 干し柿用、渋抜き用の柿・・・・木には残された柿が 綺麗に、晩秋の風景として、あちこちに残っています。 この柿も・・・・鳥の貴重なえさとなる日も・・・近いと思います。 これが、自然の風景・・自然の営み・・ 山形の柿文化かもしれませんね。 自然も恵み!ありがとうございます。 |
●●今、白鷹町では、桜が咲いています。
桜は、何時からか、春の花のように思っていますが、・・・・・・・・ この時期でも、桜は咲くのですね。 品種は、十月桜といって、年に2回咲く桜です。 どこか控えめな、小さな花ビラですね!・・・・・ この寒さですので、・・・・・・ 桜さん!寒さで、インフルエンザにならないようにね・・・・・・・。 場所は、最上川の右岸側・町浄化センターの敷地内です。 |
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しだいに晴れてきました。
県内でも西置賜地域のように、平野部から直ぐに山へ切り立っていく地形、<西 山の連山>は無いかもしれません。
陽も少し上がった頃、長井市から白鷹町へと、西山連山が雲上にどっかりと乗っ ていました。
白い雲は、まるで鉢巻か襷か・・・・・のようにみえました。
長井と白鷹そして飯豊までが、鉢巻で仲良く握手しているようにも見えます。
自然界の不思議な世界、あの時、あの場所で、あの瞬間の風景です。