あけましておめでとうございます。
8608号外小白川災害復旧工事を担当しています土木部の鈴木です。
まずはこのたびの能登地震により、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
当現場は、令和4年8月の豪雨災害に伴い被災した小白川(飯豊町)の護岸を復旧する工事を行っています。
工事区間は弊社で受注している小白川工区の4工事の内、最上流部に位置し、工事箇所が4箇所に点在している現場となっています。
工事は令和5年7月より現場に着手しました。
工事の内容としては、災害で壊れた護岸部分だけを復旧する工事となっています。
それでは、これまでの流れをダイジェストで↓↓
こちらが着手前。
で、完成。
ここからはどんな順序で進んでいくか説明していきますね。
まずは工事が出来るように河川に大型どのうを設置します。
次に壊れている護岸を撤去します。
ここでようやく新しい護岸の床掘りです。
バックホウにて作業員の補助を受けてセンチ単位で慎重に掘ります。
次は基礎ブロックの設置です。
基礎ブロックは空洞で出来ているので、コンクリートを充填して完了です。
基礎が出来上がったら、護岸ブロックを積んでいきます。
護岸ブロックは、この小白川工区は統一して、『あさひⅢ型(東栄コンクリート工業)』を使用しています。
今回は曲線区間なので、こちらもセンチ単位でブロックを積みます。
ブロック設置後は、吸出防止材という布をブロック背面に敷設し、砕石を30cm敷均し・転圧します。
護岸ブロックも空洞で出来ているので、コンクリートを充填していきます。
ひたすらこれの繰り返しです。
護岸ブロックが積み上がったら、護岸天端をコンクリートで仕上げて完了です。
改めましての完成がこちら↓↓
工事は4箇所に点在している内の1箇所が12月に検査を受け、引き渡しを終えました。
残りの3箇所も引き続き施工していきますが、小白川の積雪量が尋常じゃないです。
たった1晩で46cm!!
雪に負けないようにガンバリマス。。。
ちなみに
小白川工区の他の投稿は僕じゃありません。
土木部エースの〇〇木さんです。
〇々〇さんのようにうまくはUPできないですが、
佐〇〇さんに負けないように頑張りますっす笑
以上、現場からの報告でした(≧▽≦)