大東住宅株式会社/熊谷光貴

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昨日、一級建築士の学科試験を受験してまいりました。

自己採点レベルですが、125点満点中、計画18点、環境設備18点、法規27点、構造28点、施工24点合計115点でした。

協力頂いた、家族、会社、会社の仲間には感謝の限りです。
この場をお借りして「ありがとうございました。」

今回、頭の良くない私でも「やるんだ!」という意気込みをもって取り組めば出来るのだと合格を手にする以外に、何でも気持ちが大事だと,
いい勉強になりました。
来週から製図の試験に向けて又、勉強漬けになりそうですが、これもまた、気合を入れて取り組みたいと思います。

明日、役所の中間検査なので、未了部分だったところの、確認をしてまいりました。
問題なく、合格いただけるでしょう。
役所の中間検査が合格しますと今度は壁の断熱材張りの作業です。
壁の断熱材張りが完了すると大工さんは暑い夏でも涼しい中で作業が出来るようになります。
今週、水曜日には太陽光パネルの取り付けを予定しております。


本日、鉄筋の組み立てが完了しましたので、配筋検査をして参りました。
継手(ジョイント部分)、定着(交差部分での鉄筋ののみ込み)、間隔、寸法など
所定の事項に添って、厳正に検査をしました。
コンクリートを打設すると鉄筋は一切見えなくなるので、しっかりと記録に残すことも大事です。写真もしっかり撮影し、コンクリート打設のゴーサインを出しました。
外周部に見える薄水色の物は基礎断熱材です。
本日、シンポジウムに行ってきました。
その内容は、住宅履歴情報です。
そもそも住宅履歴情報とは?
これからは『住宅履歴情報』のある家があたりまえになるって本当?を参照下さい。
今後は急速に住宅履歴情報の蓄積・活用が進んでいくと思われます。

当社でも取り組んでいる、長期優良住宅。
これに付随して当然、住宅履歴情報を作成し保存をしなければなりません。
いったいどこまで資料として残すのか、詳細は今秋にははっきりして、運用するようになるかと思いますが、全国共通のルールで残すとの事。
ここ半年で目まぐるしく変わって来ました。


(ノ_・。) あぁ〜 また仕事が増えてしまう。
がんばらなくては!
いよいよ今週の日曜日、一級建築士の学科試験です。
超難関ではありますが、Yes,I Can!の精神でがんばってきました。
明日は、総まとめをしようと思います。
住宅レベルだと二級建築士で十分なのですが、やはり二級より一級の方がいいなと思い、勉強し始めてから早、9ヶ月、大晦日、元旦も机に向かって、平日も会社に残り勉強させて頂き、日曜日といえば、図書館通い、当然家族からは大ブーイング。
そんな家族のため、会社のためにも、絶対に合格するぞ!
合否は来週ブログにて発表します。

...もっと詳しく
今日は午後からで講習会があるので朝早くの現場の確認です。
来週には、役所の中間検査があるので、事前のチェックをしました。
N様邸の大工さんはいつも丁寧に施工頂いておりますが、それでも人間のすることなのでしっかりチェック!
筋違いの取付方法、位置、本数、構造用合板の釘ピッチ、その他もろもろ。
釘ピッチが飛んでる部分の打ち増しをお願いしました。
未了部分があったのでまた来週。
岩盤だったS様邸もピックを投入してなんとか掘り終わり、採石地業、防湿フィルムを敷き、墨出しの為の捨てコンクリートまで完了しました。
明日からは、鉄筋の組み立ての作業です。

本日、大和町宮床のS様邸の基礎工事の状況確認に行って参りました。
重機で掘削をし、砕石地業、防湿フィルム、捨てコンクリートの打設と進むのですが、
もう掘り終わったか頃かと思いながら現場に向かったのですが・・・。
進んでいないではありませんか!

原因は超が付くほどの岩盤。重機のバケットの歯がまるで立ちません。
どのくらい硬いかは動画で見て下さい。
お客様にとっては最高の地盤です。S様ご安心下さい。
仙台圏の特に平野は地盤が弱いところが割かし多いのですが、宮床は地盤が良いようです。

いつになったら梅雨が明けてくれるのか?
本日は梅雨空で雨が降っておりましたが、先週末で、二層目の屋根の造作が完了し、屋根の防水を守るルーフィング張りも完了しておりましたので、安心です。
屋根材の荷揚げが完了しましたので、天候の回復を見て屋根葺きの作業です。

こちらは、外壁部分で使用する断熱材の山です。
これを構造材の外側に張ります。
大工さんと比較頂ければ量の多さが確認いただけるかと思います。
繊維系の断熱材ではここまでの量になりません。
それが温熱環境に出でくるのは必然なのは想像が容易かと思います。
昨日、息子が所属している少年野球チームの主催大会の慰労会と、監督さんの就任15周年記念感謝の集いがあり、出席してまいりました。

右から3番目の方が千葉監督さんです。

現在のチームで監督に就任する前は違うチームで監督をされておりましたので、監督暦では、うん十年の大ベテランです。過去には全国大会にまで導いた名将で、今年の高校野球の選抜大会で旋風を巻き起こした、利府高校の選手にも教え子おり選手として活躍中です。
 そんな名将のもとで、野球が出来る息子達は幸せ者です。

ボランティアで毎日、ハチャメチャな子供達の練習を見てくれており、頭が下がります。
可能な限り、長く監督でいて頂きたいと願うばかりです。

 以前のブログで同じ図面でも現場監督で変わってしまう。と申しましたが、野球同様に建築でも名将はいます。当社の富山相談役、清野建築部長など、目標であり、尊敬しております。やはり千葉監督同様、長く続けてきた過程で苦労を乗り越えてきた方には力があります。


 信念を持ち、継続するのは容易ではありませんが、千葉監督、上司を見習って生きて行きたいと思います。



先日、塩釜の花火大会にいってきました。久しぶりに友人と会い、楽しんで参りました。
直接は親しくしておりませんが、イベントの時だけ会う友人の友人がいて「最近家を建てた」と話しておりましたので、同業としてはやはり気になります。
「えっどこで建てたの?」から始まっていろいろ話をしているうちに
対応の悪さにビックリ。


プラン打ち合わせは1回のみ、しかも施主の要望ではなく、業者側の勝手な提案で図面を持ってきて変更するのに10万円の罰金!
罰金!?お客様に向かって犯罪者扱いかよ。
現場が始まってからも、ろくな打ち合わせも報告も無く、完成。などと出るわ出るわ
不満の山。

友人の奥様が「住宅会社ってそんなもんなの?」と聞きます。
悲しい限りです。一部の悪徳業者のせいで同じ扱いです。もちろん大東住宅の仕事の進め方を説明しました。

建設業法に
建設工事の請負契約の当事者は、各々の対等な立場における合意の基いて、公正な契約を
締結し、信義に従って誠実にこれを履行しなければならない。
とあります。
この法律があるなしに関係なく、常識のある会社なら、私の友人宅のような対応はしないと思います。

住宅会社を選ぶ際は十分に検討下さい。

...もっと詳しく

そもそも土用とは?土の気が盛んになり、その間に土を掘り起こすなどは慎むべきとされています。
年間4回あり、年によって多少ずれがありますが
今年は
冬土用入り 1/17~2/4  
春土用入り 4/17~5/5
夏土用入り 7/19~8/7  
秋土用入り 10/20~11/7です。

丁度、明日から夏土用です。  
我々、建築関係者にとっては、非常に厄介な日です。年間の1/5も占めるのですから。
しかし抜け道があって土用期間中でも『間日』なる日があり、土いじりOKとされている日があります。

さて、本日、大和町で地鎮祭がありました。本日のお客様も土用を気になさっておりましたので、午前中に地鎮祭、午後より基礎着手させていただきました。
土用前に土を掘りましたので、土用に入る明日以降でも、心置きなく土に触れます。
我々も、お客様も一安心です。
工事の様子は後程、ブログでアップします。

今日も暑い一日でした。
この暑い夏を日射熱から守ってくれるのが断熱材です。
当社の建物は押出法ポリスチレンフォームと言う断熱材を使用しておりますが
下記に簡単に断熱材の違いをご紹介いたします。
家を建てる際は吟味したい部分です。
涼しい夏になるか暑い夏になるかは、断熱材の種類、工法によってまったく変わってきますよ。

繊維系断熱材
グラスウール系
 グラスウールはガラスを繊維状にしたものです。
 長所は、性能の割りに安い、燃えない、扱いやすい、音を吸収するなどです。
 短所は、空気や水を通すため、施工内容や、建築構造によって吸水により性能低 下や、断熱内結露が心配なこと、が挙げれます。
ロックウール系
 ロックウールは岩などを繊維状にした断熱材です 性能はグラスウールより良い。長    所、短所もほぼ同程度。

プラスチック系断熱材
押出法ポリスチレンフォーム 
 当社の外断熱工法に使用している断熱材は、この種類にはいります。
 発泡プラスチック系断熱材の中ではもっとも普及率が高い。
 外見は、断熱材のみで出来ていて、小さな気泡が独立しているため、断熱内結露 の心配はありません。
 長所は、吸水率が低いこと、燃焼はするが、自己消火性を持っていますので、シア ン系ガスは出ない点、グラスウール、ロッククウールに比べ優れた断熱性能


ビーズ法ポリスチレンフォーム
 発泡スチロールや、EPSとも呼ばれています。燃焼時のシアン系ガスや断熱内結露の心配は ありませんが、同じポリスチレン系でも、押出法に比べ、吸水率や熱伝導率も高めに なります。
 押出法ポリスチレンと同じ断熱性能を要求すると厚みを要す。

硬質ウレタンフォーム
 押出ポリスチレンより熱伝導率が低く
 断熱内結露の心配はありません。ただ、燃焼時に猛毒のシアン系ガスが発生する。
フェノールフォーム
 フェノール系の特徴はやはり火に強いと言うことでしょう。また燃焼時のシアン系ガスが
出ないことや一酸化炭素発生量も少ないという特徴も持っています。
 吸水性の高いので性能低下がある。

聞きなれない言葉かと思いますが、自然エネルギー利用のことです。

当社で施工している外断熱工法のソーラーサーキットは、自然エネルギーを利用した、住宅なのですが、特に今からの夏の時期にも自然のエネルギーを利用します。
えっ!?夏の自然エネルギーを利用したらかえって暑くなるのでは?と心配される方もいるかと思いますが、大丈夫!

答えは夜間通風です。外気温が低下する夜間に外気を導入して、躯体の温度を下げ、翌日の室温上昇を抑える方式によって夏場でも涼しいのです。
外気導入と言っても、防犯上の心配をしながら窓を開けて寝るのではありません。
そこに二重通気が役立ちます。床下のダンパーを開けて外気導入し小屋裏から排出するといった仕掛けです。
ただ、涼しいだけではなく、省エネルギーな大東住宅の外断熱工法は最高です。



明日は塩釜のN様邸で上棟式です。
そもそも上棟式とは?
上棟式とは、建物の守護神と匠の神を祀って、棟上げまで工事が終了したことに感謝し、無事、建物が完成することを祈願する儀式。「棟上げ(むねあげ)」、「建前(たてまえ)」ともいう。
近年では、建主様が工事関係者にもてなすの意味が強くなっているともいわれており、お仕事を頂戴した上にもてなして頂くのは恐縮とのことから省略するケースもありますが、お客様が上棟を喜ぶ姿を見るのは我々、工事関係者としてもうれしい限りです。

明日の準備は万端ですが、天気だけが心配です。
晴れますように。



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