こども芸術大学

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晴天の青空のもと、東北文化研究センター主催の
「The 猿まわし」が大学正面広場で行なわれました。
こども芸大では毎年「親子行事」と位置づけ、
子どもとお母さんと一緒に鑑賞しました。


ゆうじくんと、小猿のQたろうくんの2匹のお猿さんの
見事なジャンプや玉乗りなどかわいらしい仕草に
子どもも大人も釘付。
かわいいお猿の芸に魅了されてしまいました。

昨年は雨天のため体育館で「猿まわし」が行なわれたのですが、
当時の3才さんは、かならず体育館にいくと
「今日はお猿さんなにしてるの?」と、
お猿さんは体育館に住んでいるものだと思っていたようでした(笑)

今年の3才は、猿まわしの前日、先生が
「明日はどんな動物さん見にいくんだっけ?」ときくと
「ぞうさーん」「らいおんさーん」と・・・
動物園にいる動物全部きちゃうと勘違いしてたかな??

こんなかわいいエピソードが毎回ある「The 猿まわし」
来年も楽しみです♪

先週の金曜日、
お母さんの自主企画「お茶にしませんか」と「フリーマーケット」と、
2歳児を対象とした表現のワークショップが同時に開催され、
こども芸大は楽しい企画が盛りだくさんの一日でした。

「お茶にしませんか」では、水戸を中心にお茶の移動販売をしている
「出張お茶サービス社」の渡辺さんをお呼びしました。
めずらしい中国茶、体に染みるハーブティー、
濃厚ミルクで優しい甘さのミルクティー、などなど
「お茶」とつくものなら何でも揃う、
「お茶サービス社」の販売車の前には長い行列ができるほど。
((やはり、売れ筋は美容系のハーブティーだったそうです))

子ども達も飲めるような温めのミルクティーも作っていただき、
大人も子どももみんなでお茶お飲みながら
楽しい語らいの時間を過ごせました。




また、こども芸大の2階では、
フリーマーケットが開催されました。
こども芸大に通うお母さんたちが持ち寄った
子ども服や日用雑貨などを破格の値段で販売しました。
特に売れ行きが良かったのはやっぱり子供服!
買ったばっかりなのにすぐに着れなくなってしい、
捨てるにはもったいなし、どうしようかなぁ〜という
「もったいない」から今回の企画はうまれました。
そこで、以前おはなしぐりちゃんに遊びにきてくれた
2歳児のお友達に今回の企画をご案内し、
たくさんの方にお越しいただきました。
なにか掘り出し物は見つかりましたか??


さらに、こども劇場では、
2歳児の親子を対象とした表現のワークショップが開催されました。
森副校長先生の身近な物をつかって(今回はタオルでした)
親子で触れ合いながら体を動かし表現をたのしみ、
体も気分もほぐれた所で、
ウッドデッキで大学院生による素材感をたのしむワークショップです。

このワークショップ!ホントに楽しいんです!!
このキラキラ輝く宝石の様な物なんだかわかりますか?

実はこれ寒天なんです。
寒天に食紅で色をつけて固めると、こんなきれいな素材になるんです。
見た目にもとってもかわいい寒天ですが、
さわるともっときもちぃぃ〜〜〜〜んです。
赤ちゃんも子どもも大人もみんながニギニギしながら遊べる
楽しいコーナーです。
この他、小麦粉に色をつけて粘土にしたり、
洗濯のりに色を混ぜて紙に色をぬったりと、
すべて素材を素手でさわって感触を楽しむ内容になっており、
小さなお子さんでもお楽しみいただけるワークショップでした。

次回は7月6日(金)10:30〜の予定です。
詳しくはコチラをご覧下さい。
ぜひぜひ皆さんのご参加をお待ちしてます!

昨日ご紹介した、「あおぞらレストラン」に引き続き
お母さんたち主催の「大地のレストラン」がオープンしました!

「大地のレストラン」のメニューは
パン屋さんシャルマンの子どもパン
豆煎さんのコーヒー。
食べ物以外では、
日本画の学生さんの似顔絵コーナーや
音楽の山田先生のケーナの演奏など、
ちょっとした縁日気分で楽しめる内容です。

初日の今日は、プレオープンということで
こども芸大の親子と教職員の皆さんに呼びかけての開催でしたが、
ちょうど12:30頃のお昼時ということもあり
たくさんの方にいらしていただけました。

子どもがデザインしたパンが、
調理パンやマーブルパンになり、
あっという間に売り切れになるほど大人気でした。
学生による似顔絵コーナーも行列ができるほど。

あおぞらのもと和やかな雰囲気で
みんなで食べる外ごはんはやっぱり格別ですね。

近日、「大地のレストラン」も一般公開する予定です。
その際はまたお知らせいたしますのでぜひご参加ください♪



気持ちのいい天気が続いてますねぇ〜
こんな日には、外ご飯がサイコーだなぁ〜と思っていたら
なんと、こども芸大のたいよう組(4歳児クラス)のみんなが
「青空レストラン」なるものをオープンしたとのウワサをきいて
さっそくおじゃましてみました。

こども劇場のウッドデッキに
テーブルとイス、さらにはテーブルクロス
そしてテーブルの上にはきれいなお花がかざってあり
とってもカワイイレストランがオープンしてました。


毎週月曜、お天気のいい日は
ここでみんなで給食を食べるようです。
初夏の爽やかな風が吹き抜けるなか
おいしい給食が、2倍3倍おいしく感じられるのか
みんな残さず食べられるようです。

子ども達の元気な笑い声に引き寄せられるように
授業が終った大学生のお姉さんたちも一緒にお弁当を食べ
とてもいい雰囲気の「青空レストラン」でした。


近々、「青空レストラン」一般オープンします!
芸工大にお散歩にいらした際にはぜひいらしてみてください♪
<<<<申し訳ないのですが・・・お弁当はご持参ください>>>




こども芸術教育研究センター松田道雄先生
の授業「こども芸術教育活動論」の一環でみんなで
「和菓子美術展」を開催しました。



長井市の「風林堂」の鈴木英明さんをお招きし、
「子どもからの発見」をテーマに
和菓子づくりに挑戦しました。
和菓子のイメージを吹き飛ばす、
彩り鮮やかな作品が出来上がりました。




今回の和菓子づくりを通し、
「子どもからの発見する」きっかけに
なったのではないでしょうか。
日常生活の中で、子どもの視線に目をおろし、
子どもたちからアイディアをもらって、
生活をどんどん豊かにするデザインを
楽しみたいですね。





今日は「おはなしぐりちゃん」が開催されました。
かれこれ、半年くらい続けているイベントで
いつもたくさんのお母さんと子ども達にご参加いただいている
人気のお話会です。

ちなみに・・・・
「おはなしぐりちゃん」のぐりちゃんは
こども芸大のアイドルうさぎの「ぐりちゃん」の名前をもらいました!

「おはなしぐりちゃん」では、
3歳未満の子どもとお母さんを対象に
絵本の読み聞かせや、親子ふれあい遊び、パネルシアターなど
親子で楽しめる内容盛りだくさんです。
毎回、季節にあわせた絵本をご紹介しています。

今後、「おはなしぐりちゃん」以外にも、
「あそぼう!ぐりちゃん」や
こども芸術大学を体験できる「こども芸大であそぼう!」など
ぞくぞく開催していきます!
日程が決定しましたらHPでご案内いたしますので
ぜひご参加ください♪

ぐりちゃんもまってます♪♪





今年入学した3歳のほしぐみさん。
入学当初は朝のお母さんと離れるのが嫌で
泣く子の姿もありました。
今は、みんな元気に通学しています。

最近では、お友達の靴箱を見て
「まだ○ちゃん来てないのー?」と言ったり
お友達を引き連れて事務室に遊びに来る子もいます。

全体では泥んこ遊びをしたり、
絵の具で遊んだりと
すっかりこども芸大になじんでいるようです。



これからどんどんあたたかくなって
いろいろな遊びが出来る季節です。
こども芸大の行事とともに、子ども
たちの成長振りもお伝えしていきたいと思います。
 

2007.05.09:kodomo-staffコメント(0):[メモ/]


だいちぐみの子どもたちの粘土造形を
山形市内のパン屋「シャルマン」に
協力いただき、パンとして販売されました。
今回は5種類のパンが店頭に並びました。
この企画は子どもの芸術活動と日常の
社会生活を結びつける試みです。
こどもたちの斬新なアイディアを口に運ぶとき、
パンを購入した人の想像も膨らみます。



(6月まで月替わりでパンが登場する予定です。)




東北芸術工科大学卒業/修了研究・制作展2006において
こども芸術大学も卒業作品を出展しています。
ラッピングバス完成までの下絵や活動の記録、自分たちの
空間をダンボールで思いおもいに作り上げた子どもたちの
作品を展示しています。
大学生が「こども芸術大学」の教育活動に参加し、学生自
身の専門領域の学習活動や研究活動に結びつけていくとい
う東北芸術工科大学の授業「芸術と子ども」の中で、5歳児
とともに手がけたプロジェクトです。


会期:2007年2月14日(水)〜18日(日)
時間:9:00〜17:00
場所:子ども芸術教育研究センター  

なお、東北芸術工科大学卒業/修了研究・制作展2006
詳しくは東北芸術工科大学のホームページをご覧ください。
http://www.tuad.ac.jp/








ラッピングバスワークショップは「こどもたちの自発性を
そのままの形で定着させる」を合言葉に、06年度後期「芸
術とこども」の受講生(日本画、工芸、グラフィックの1
年生)によって企画、実施しました。子ども達たちとバス
に乗ることから始まり、実際のスケール感、車窓からの風
景の体感することから始めました。こどもの身長に合わせ
て高さを130cmに設定したダンボールの模型に直接制作す
る現実に近い環境でペイントを行いました。制限のない直
接的な表現が定着された。風景の中にこどもたちの身体、
記憶から生まれた自発的な表現をラッピングされたバスを
見る時、繰り返しの日常ではない「生きる力」を想起して
欲しいと思います。

美術科助教授 花澤洋太
 

バスの中に作られた一人ひとりの空間には、仲間やたくさ
んの人に見守られ、色々なことを体験してきたこども芸術
大学での2年間が詰まっています。今までの経験をいかし、
自分なりの思いを子ども達なりに試行錯誤しながら作り上
げました。遊びからうまれる世界、友達とのやりとりから
うまれる世界、イメージからうまれる世界。それぞれが自
分の世界を作り上げ、みんなの思いが集まって一つのだい
ち組のバスができあがりました。「世界に一つだけのバス
だ〜!」子ども達たちが言ったように、子どもたちにとっ
て本当に世界に一つだけのステキなバスになりました。

こども芸術大学幼児教育士 齋藤志乃







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