こども芸術大学

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情報デザイン学科准教授の屋代先生による『写真』をテーマにした母親講座の第3回目は、
「カメラゲーム」です。2人1組になって、1人がカメラ役、1人がカメラマン役になります。カメラ役は、目をつぶります。カメラマンが、カメラ(役)を撮影したいものの前に連れて行き、シャッターを押します。つまり、カメラ(役)はそのときに目を開け、10秒間、目の前の風景を記憶します。
素晴らしいお天気のこの日は、芸工大の正面広場で2人1組が、それぞれカメラマンとカメラ役になって、6回ずつ撮影をしあいました。


撮影終了後、教室にて、「現像作業」が始まります。「自分がカメラとなって撮影した6枚のネガの中で、カメラマンになった人が一番現像したいと思ったであろうものを、画用紙に描いてください。これが現像の作業です。」記憶をたどりながら、真剣に描き始めました。その後、描いたものが本当に相手のカメラマンが現像したかったものか確認しあいました。なんと8割以上の人が、正解でした。
このゲームは、1979年にジョゼフコーネルという方が考えたネーチャーゲームです。
自然の中で親子で体験できるものです。
カメラ役になり、カメラマンの相手に身をゆだねると、普段は気が付かない、匂いや音を感じます。

そして、お互いの信頼関係がとても大切です。
紅葉が美しくなる季節、ぜひ、家族で、カメラゲームを楽しんでみてください。


2人1組で、1人がカメラマン、1人がカメラになります。カメラは、シャッター時以外は、目をつぶります。


屋代准教授です。回転回の作品をたくさんとられています。とても、優しく温かい先生です。
2007.10.25:kodomo-staff:count(1,700):[メモ/お知らせ]
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