こども芸術大学

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午後の教室とは、子どもとお母さん、芸工大の学生が一緒にもの作りをしたり、新しい遊びを一緒に考える場です。



今回の午後の教室のテーマは「変化を見つめよう」です。

石から絵の具になる変化を紹介し、実際に絵の具を作ってみました。


鉄鉢で石を砕いて…



石の粉をふるいにいれてシャカシャカシャカ…


するとザラザラの粉、サラサラの粉、もっとサラサラの粉が出来ます。
細かさの違う3つの石の粉は、絵の具のもとです。



絵の具のもとに膠と水を入れて指で混ぜ、そのまま指で描いてみます。

同じ石から出来た絵の具も、「ざらざら」絵の具と、「とろとろ」絵の具では色も感触も違います。
「こうやって昔の人は色を出そうと工夫してたんだね。」
「この絵の具が描きやすいね」
と、絵の具の感触を感じていたようです。



カラフルな色の絵の具も作って、子どもたち、お母さんがそれぞれ絵を描いていきます。
親子で同じ色を使っているので、なんとなく絵の雰囲気が似ているのですが、それぞれの子どもらしさ、お母さんらしさが出ていて、おもしろいなあと思いました。


今回は絵の具を通して変化を見てきましたが、身のまわりにはいろんな変化がたくさんあります。


たとえば…


紫キャベツの汁にレモンを入れたら色が変わったり、小麦粉と砂糖とバターを混ぜて焼くとお菓子になったり。


身近にあるものがどんな材料でどんな変化を経てこの形になったのか、興味を持ってもらえれば、午後の教室は大成功です!

2009.11.13:kodomo-staff:count(1,365):[メモ/こども芸術大学での様子]
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