こども芸術大学

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8月22日、映画「ブタがいた教室」の上映会と、
前田哲監督のトークショーを、
こども芸術大学で行いました。
大阪の小学校での実際の活動を映画化したものです。

小学校6年生のクラスでブタを飼います。
命あるものを育て、命の大切さを知り、
感謝して食べることを目的に育てていました。

みんなで力を合わせて育てているうちに、
ブタに愛着を覚えるようになり、食べるべきか、
自分たちの卒業後もこのまま誰かに育ててもらうか、
真剣に悩み、考える…
という実際にあったお話です。

映画にでてくる子どもたちは、演技ではなく、
本当に自分の問題として、
ブタを育て、悩み、話し合い、結論を出していました。

この映画を作った前田哲監督は、
東北芸術工科大学の准教授に今年から就任しています。
子どもがとても大好きなんだなあ…と感じる、熱い先生です。
学生を指導ながら、映画も撮り続けています。



上映会のあと、トークショーを行いました。
一部、内容をご紹介。

  映画に出た子どもたちとは、今でもメールのやりとりや、
  家に泊まりに来るという関係が続いているそうです。
  映画撮影前と、撮影の後では、子どもたちの様子が全く違い、
  自分の考えを人に伝えることができるようになったそうです。

  子どもは、困難や悲しさを体験することで成長していく。
  いまは大人がそれを取り除いてしまっている。
  大きくなって困難にぶつかったときには、
  もう解決する力も術もなくなってしまう。

  食べ物を食べる前の「いただきます」の挨拶。
  命をいただきますということ。
  その意味がわからない子ども(大人も)が多い。

  この映画のテーマは正解がない。
  命をいただくことがどのようなことか、
  常に考えていかなければならない。
  考え続けることが大切なこと。
  正解にたどりついて、そこで考えをとめてしまっては、
  成長できない。

など、たくさんのお話を聞きました。

最後に監督から
「あなたは、どちらを選びますか?」
という質問が参加者へ投げかけられました。

映画を観たり、お話を聞くことをきっかけに、家族の中で、命や食べ物について、
話し合う時間が生まれていくといいですね。




新しいお友達も増えて
こども芸大もにぎやかになりました♪

こども芸大のひとコマをダイジェストでご紹介します!














2月4日、
芸工大でのイベント「紅花ルネサンスvol.1 山形→未来」が開かれました。

学生さんたちが育てた紅花を使った染色作業のワークショップに

こども芸大の子どもたち全員で参加してきました。



工芸コースでテキスタイル(染織)を学ぶ学生さんたちが、

敷地内の畑で昨年春から紅花を栽培。

ちょうどこども芸大の畑の隣だったこともあり、子どもたちは紅花に興味を示し、

年長児(だいち組)は去年から紅花と何らかの形で関わりを持ってきました。



グラウンドで行われたワークショップでは、

紅(くれない)、桃、黄の3色に染めた大きな絹の布を見て

「きれい!」と大喜び。



布の下をくぐらせてもらい、楽しみました。



初めて「紅餅」を見た、ほし組(年少児)の子どもたちは
「これ何ぁに?」
「食べられるの?」と興味津々。


先生にお花の花びらだということを聞いてびっくりしていました。

 
年長児(だいち組)の子どもたちは木綿のハンカチを持参し、

紅花染めを体験しました。

ワークショップに来ている人たちに作業方法を教えてもらったり

学生さんたちと触れ合ったり、交流がもてたことも楽しかったようです。

冷たい液の中に手を入れ作業をしている時は「つ・・・冷たい」と我慢の顔。

手を真っ赤にしながらも、作業していました。


染め上がった、ピンク色のハンカチを見たら、そんな我慢も吹き飛んだように

ハンカチを広げて走り回っていましたが。





真っ白な雪と青空、鮮やかなピンク色のコントラストが胸に残る一日となりました。









冬休みも終わり、

今日から子どもたちが元気に登校してきました!

スタートは「親子の集い」

おかあさんと一緒にそりを作ったり、森のコンサートを楽しみました。





今年も元気いっぱい遊びます♪




とうとう山形市内にも雪が降り積もりました。
雨がみぞれになり、雪になり・・・こどもたちは大喜び!



スキーウェア、手袋、帽子、長靴、マフラー、
雪遊びの準備万端です。

中にはゴーグルをかけて遊ぶ姿も!



雪に触るだけでも嬉しくて仕方ない様子もあり、
雪だるまを作ったり、雪合戦をしたり姿もあり、
とにかく雪と戯れていました。

まだ根雪にはならないで欲しい・・・というのは大人だけの願いで
こどもたちは「明日も降るかな〜?」と楽しみにしているようです。

本格的な冬の到来!

風邪に気をつけつつ、元気に遊んでいきたいものです。




13日お母さんの活動「どんぐりカフェ」の企画「豆本をつくってみよう」が行われました。
講師に日本画コース3年の吉田祐子さんをお迎えし紙選び、背表紙もついている本格的な豆本づくりに取り組みました。


さらに、茶色の用紙に落ち葉や雑草をコピーするという吉田さんのアイディアを受けて、お母さんたちも、子どもの絵や家にあったカレンダー、消しゴムはんこを押した紙など用紙にそれぞれ工夫を凝らしていました。




今日のだいち組の表現の日は、外へ。

とてもすがすがしい空気。

自分の影はどんな形?



いろいろな音に耳を澄まします。



川から水の流れる音。
木の上からは小鳥のさえずり声。
車が通りすぎる音。

ふだんは意識しないような音がどんどん耳に入ってきます。

今度は「目」もよく使って

自分の持っている物の影にも目を向けてみると。。



たんぽぽのわたげもきれいにうつりました。

五感をフルに使って過ごす時間。

来週も楽しみです。



公園へ!

今日は全学年で中桜田の「さくら公園」へ。

歩いて15分ほど離れた場所にある、この公園に行くのは
年少児のほしくみは初めて。
年長児のだいちくみがしっかり手をつないで歩いて連れていってくれました。
年中児のたいようくみも頼もしい存在。



公園の遊具で思いっきり遊び
疲れると砂遊びをし
おひさまを充分浴びながら遊んできました。







帰りの道では暑くてジャンバーを脱ぐ姿も。

寒くなる前の戸外遊びを充分楽しんでいきたいと思います。



月に一度のお誕生会の日。

4歳児たいよう組では10月生まれのお友達が5人。

お母さんに名前の由来を話していただいた後は、
毎月お楽しみのお菓子作り!

今日はホットケーキを焼いてトッピングをしました。
さつまいもをアレンジして。。



おいしく出来て大満足♪



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